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大質量星形成に関する最近の共同研究がScienceNewsに

最近大質量星形成に関する共同研究が興味深い研究としてScience Newsここにリンクを貼っておきます)に取り上げらましたので紹介します。この研究はオーストラリア国立大学の藤本裕輔研究員と京都大学の太田耕司教授と博士課程の前田郁弥さんとの共同研究です。

まず研究の背景からです。大質量星は宇宙の進化にとって大変重要な役割がありますが、まだ不明な点が多いので現在も盛んに研究が行われています。ここで、大質量星とは太陽質量の8倍以上の星のことで、進化すると超新星として爆発し、大量のエネルギーと重元素(炭素や窒素などの水素ヘリウムよりも原子番号の大きな元素のこと)を星間空間に撒き散らし、その後の銀河の進化に大きな影響を及ぼします。こうして銀河の進化を通して、宇宙の進化に大変重要な役割を果たします。(執筆中)