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シチガツノオカモトサン


7月31日

えぞっこ

 昨日はこの夏イチバンの暑さだったらしい。というのを目にして、「しかし、明日がこの夏イチバンの暑さにならんという保証はドコにもないのじゃよ。」と言っていたらホントにこの夏イチバンの暑さになっちまった。35℃突破。北海道ではエアコンなしがデフォルトなのでツラスギ。

 実を言うと、昨日がそんなに暑かったコトを僕は実感としては知らなかった。ナゼならば1日蝦夷っ子だねぇ〜ウニ食いねぇ〜なんぞとほざきながら積丹の方をぐるりとドライブしていたから。車のナカはエアコンがんがん♪

 ウニ嫌いの我々がナゼ、蝦夷っ子だね、ウニ食いねぇ〜ツアーに出かけたかと言うと、ウニが嫌いだと言うと必ずと言って良いほど言われる「新鮮なウニを食べたことがないんじゃないかしらん?」という批判を封じ込めるタメ。新鮮なウニを毎年食べて、やっぱウニんまくナイ感を確かめるのである。プチぶるじょわぢ〜。そんで今は丁度ウニのシーズンなの。

 さてがっしゅんがっしゅん車を飛ばして積丹のお寿司屋さんに入り、生うにあーんどいくら丼を注文するワタシとナカヨシくん。

「やっぱ新鮮なウニは弱冠マシだね。食べやすい。決してンマいもんではナイけど。」
「所詮チンミ系の味だよね〜。」
「いえす、いえっス、内臓系の味であるコトよ」

等と勝手なことをほざきながらもぎゅもぎゅと食事を進める。いくらンマイ。やはりワタシはウニがキライだということを再確認してドライブ続行。

 その時のワタシ達は知らんかったコトだがこの夏イチバンの暑さであったため海水浴客がどっさりいたらしく、帰り道で渋滞に巻き込まれる。足止めをくらって小樽くらいまでのったりのったり、花火大会があったらしいのだが、興味もないし道が空いてきたのでばひゅーんと札幌。ナカヨシくんを送ったのちそのままガッコ。20:00 にネットワークが復旧するので計算機の立ち上げをせねばならなかったのだ。暑さと運転疲れでぐったり。

 ウニも嫌いだが、ドライブもキライだと言うコトを再確認したイチニチ。で、今日はめちゃめちゃ暑かったので並列計算機が置いてある部屋にノートパソコン持ち込んで、研究会用のポスターをシコシコと。エアコンバンザイ。


7月28日

暑中見舞い

 「対戦相手募集!・文学部野球サークルが形成されました。なんたらかんたら。」とのポスターを見る度にそれでいいのか文学部感が日増しに高まる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 僕はと言えば、熱血やきう青年な文学くんが、「けっ、理系や経済・法学なんかと同じチームでやきうができるか!」と叫び、文学部やきうサークルの設立を目論み、他のすぽーつ優秀な文学くんのスカウトに奔走し、時には拳で語り合い、さらにはバットでタコなぐりにし、瀕死のチームメイト(候補)と肩を組んでさんせっとに向って100本ダッシュをキメてみたりするうちに、熱血キャプテンのもとにジョジョにチームメイトが集まり、9人になったところでかんどーの漢泣きってな20年遅れの青春モノガタリを1語で文学的に表現するために、敢えて結成ではなく形成と書いたのカモ、と暑苦しい想像をめぐらし、夏バテに寸止めくらったような状態に陥っています。

 では、暑いとは思いますが、冷たい食べ物、飲み物、ダークマターの摂取し過ぎにはくれぐれもお気をつけて下さい。合言葉は1日1アイス。

 明日明後日は学内のネットワークの停止と停電のためニッキはお休み致します。シゴトも休み。明日は主要な出稼ぎ先であるところの北海道は江別市にある札幌○○大学にて佐藤勝彦氏が町のヒト向けに講演をされるらしいので聴きに行ってみようかしらん。知ってるコトしかしゃべらんと思うが…。


7月27日

でこぼこ

 一応本籍は滋賀県にあるのだ。なので、「滋賀県って半分が琵琶湖なんでしょ?」ってな質問をしばしばされる。それでは琵琶県。なので、「いや、琵琶湖の占める面積は 1/6 だよ。」とホントのコトを言うのだがダレも信じてクレナイ。ホントなのに。

 クヤシイので、「いや、ほら、水面は平らだけど地面は山とかあってでこぼこしてるから表面積だとどうしてもね…」と続けるとナゼか皆納得してくれる。ウソなのに。

たたりの2分でバンゴハン

 アイス1個。徳麻呂(D1)の実家からけんきう室に送られてきたビタミンC(みかんのこと)1個。あついよ〜。指導教官のヒトによると、みかんには秀、優、良のランクがあってコレは秀なので良いミカンだとのコト。たしかにんまかった。ハウスものなのに。


7月26日

めがねくん

 事件はけんきう室ではなくキャンプ場で起こった…らしい。M2 のムノー3人組のヒトリであるところのモリトモ(コドモ)が哀しいくらいの情熱でポケモンジェットに乗ろうとするのを残りのフタリに揶揄され「そりゃーボクはポケモンが好きだからポケモンジェットに乗るさ!サイトー(悪)さんだってめがねッこジェットがあったら乗るでしょう。」と突然、悪のヒトに攻撃の矛先を向けたらしい。慌てたのはある日突然めがねッこ好きの烙印を押されてしまったサイトー(悪)である。その日から彼はめがねッこ好きという十字架を背負うコトとなった。

 ここでモンダイなのは、眼鏡かコンタクトレンズか裸眼かなんてコトではなく、「好きなモノが描いてあれば乗る、絶対乗る」というモリトモ(コドモ)のめんたりちーであるのは言うまでもないがオモシロイので放っておくことに。ワタシも雨に濡れたコネコジェットがあったら乗らないと…。

 さて、このコトを記すにあたり困ったのが meganekko の表記である。megane は漢字かひらがなかカタカナか。ko は子なのか娘なのか仔だったらちょっとオイシソウとか問題は山積である。眼鏡風仔娘のカツレツ…。まずそ。

 ということで最近影の薄いムノー3人組の最後のヒトリ、悶太(酔)に調査をオネガイするコトに。以下、goo でのヒット数順…だそうです。

1. 眼鏡っ娘 2191
2. メガネっ娘 884
3. 眼鏡っ子 523
4. めがねっこ 304
5. めがねっ娘 234
6. メガネっ子 216
7. メガネッ娘 198
8. 眼鏡ッ娘 143
9. 眼鏡っこ 73
10. メガネっこ 56
11. 眼鏡ッ子 54
12. メガネッ子 42
13. めがねっ子 41
14. めがねッ娘 4
15. めがねッ子 1
  メガネッこ 1
  眼鏡ッこ 1
18. めがねッこ 0

 めがね軸、っ軸、こ軸別に合計を取ると、

眼鏡 2985
メガネ 1397
めがね 584

っ 4522
ッ 444

娘 3654
子 877
こ 435

となるみたいだけど、組み合わせによる効果もあるみたい(モリトモ調べ)。めがねッこが空いていたのでいただきましたん。

 しかしどっちかつーと、メガネはないほーが…。つか、ジブンのメガネガオもキライ。そんなワタシはこんたくてぃ〜♪


7月25日

けんのみち

 スコールみたいなやつが朝とさっき降ってた。ココはドコ?

 今日はなんだか自分自身がやたらと汗臭いような気がした。アンモニア臭、そんな感じのモノが漂っている。ワタシってそんなにニオウタイプだったかしらん?と思いながら服をクンクンしても別にどーってことない。しかし明らかにアンモニア臭はするのだ。けんきう室について、いきなり剣道の朝練後のキブン♪

 どうにもオカシイのでもしや他のヤツがニオウのではなかろうかとニオイの方向を探るためにキーボードをぶっ叩きながらもクンクン。発生源は近い。というかヤッパリワタシ?

 しばらく考えてやっと分かった。髪がだいぶ黒っぽくなってきたので、朝、すこ〜しずつ茶色くなるヘタレブリーチをかましてきたの。つけっぱなしにしておくやつ。みゅー、アタマだけが剣の道♪ちょっとナツカシイニオイ。

 今週の土曜日はネットワークが停止して、日曜日は停電らしい。実質2日間はシゴトできないワケね。今やってる新しいやつをけんきう会に持って行くか、こないだのネタを持って行くかそろそろ決断しないと時間がない。

 文体模写のやつ、たたり風でやってみろと言われたのでけーじばんの方に書いてみた。自分で模写。バカみたい。興味ある方はどーぞ。


7月24日

ウルサイ

 朝から暑くてしにそー。ぐったりしながら昼過ぎにけんきう室に行くとくりりん氏(D?)がお電話ちぅ。彼は CG 検定の問題だか解答だかに不満がある様子で最近 CG 協会(なんでも協会ってあるのね)との長電話にむちゅ〜なのだ。けんきう室の電話の前にどっかりと腰掛け延々と話し続けるくりりん。自分の電話でやってクレ。その電話はけんきう室に用事があるヒトがかけてくる電話なんですよ〜、CG 検定なんてカンペキにアナタの私用なんですよ〜。

 そもそも、我々だって自分の携帯がピロピロ鳴り出したりプルプル振え出したりした場合、ミナ様のメイワクを考えてお部屋の外へスゴスゴと退散してから電話をするワケだ。それをうちの部屋にある電話を使って延々2時間も(現在継続ちぅ)視点がどーたらこーたらブツブツ言われたらウルサイちぅねん。

 そのうち、彼がウチワをパタパタしてるのが視界の隅に入るのが気になりだし、イライライライラ。びんぼーゆすり系の攻撃に極端に弱いワタシ。このままだと殺人を犯してしまいそうだったので炎天下を生協までテクテク。ユースホステルの会員証と国際学生証を作る。ぐったりしながら帰ってきたらまだ電話ちぅ。きぅ〜。

 流石にちょっと耐えられなかったのでくりりんのログインしている端末に write で urusai とメッセージを書き込もうとおもったのに「パーミッションが与えられていません」と怒られてしまう。なんでじゃー!

 アトできつーいお灸をスエテヤル。けんきう室に来たらけんきうしてクレ。つか、じぶんちの電話でやるか携帯買ってそっちでやって。オネガイ。

ボーダレス

 昔から実験系のけんきう室に行くと必ずと言っていいほど貼ってあるアイドルのポスターやらカレンダーが気になっていた。「きもちわりーな、ナニコレ?」と言うワタシに、「理論系なんかアニメのポスターが貼ってあるじゃないかぁ!」と言うワケのわからん反論。どうやら実験ばっかりやってるとアニメ好きなオタクちゃんはアイドル好きなオタクちゃんより下という認識になるらしい。

 確かにうちにもアニメ好きは多かったなぁ〜と思いながらも「あのさーポスターは貼ってないぞ。」と反論する若き日のワタシ。すると、「ほんと?プラモデルも置いてないの?」と聞き返してくる。あったカモあったカモあったカモ!

結局、どっちもどっちな気がしてきて、
「まぁどっちにも興味の薄いあっしらには関係ないわね」
と、ポスターもプラモデルも見なかったコトにしよーという如何にもワカモノらしい消極的な態度を決め込んだ我々。

 さて、先日のコト。ナカヨシくんがナサケナイ顔をしながら「うちのM1や4年生にはアニメ好きがいるんだよぉ〜」と泣きついて来た。わっはっは、落ちるトコロまで落ちたなと笑いトバそうとしたワタシであったが笑いかけの顔がそのまま氷ついた。「そういえばうちのM2にもアイドル好きが…、おまけにおじゃる丸とかぴかちぅとかオコサマ系が好きなヤツも…」
「ぐわー!ぴかちぅとおじゃる丸ならウチにも…」

 実験系と理論系のボーダレス化は確実に進んでいる。そんな認識を新たにした我々であった。おたくちゃんじゃない我々が物理で過ごすのが年々キビシクなって来ているような気がする。

私信

あ、ガンダム全話見終わりました。ぜーた貸してクダサイ>きょんすけ


7月23日

I wish ...

 きうきょくの選択。

どっちがいーい?

(答え)殺してクレ。

 通販番組の弊害に、きょーぢゅの脳天を見る度に、「しょーるーむの輝き」というコトバが口から溢れ出しそうになる、というのがあると思う。


7月22日

月曜日

 計算結果がおもわしくなく、やってられっかぁ!とオトモダチくんの誘いに乗って MONDAY を見に行った。ハラヘリだったのでモギュモギュとお食事をしながら上映時刻を20分ほどヤリ過ごしてしまう。

 次の上映まで2時間近くをどう致しませう?ということでノコノコと WINS へ。ヒトサマの新聞を後ろから覗き込みながらほとんど勘だけで小金を賭ける。勝ったり負けたりしてる間に良い時間。トータルではちょっと負けたカモ。

 映画はと言うと、酔えば酔うほど強くなる漢のモノガタリ。偶に光るギャグがあるものの、全体的にテンポが悪すぎ。睡眠警報。もっとカラっとしたテンポの良いものを期待していたのだけど。とりあえず、お酒と銃には注意しましょうといったトコロか。


7月21日

ちゃ

 昨晩郵便局に不在の間に配達された紅茶を取りに行った。1'st flush 1kg と2'nd flush 2'kg. 常軌を逸した買物の仕方だけど kg 単位でしか売ってくれないのだから仕方ない。日本で買うのの9割引くらいで買えるしね。

 というわけで AMBOTIA の 2'nd flush Silver Tippy をていすちんぐ♪茶葉はそれぞれ 500g ずつ包装されていたのだが、もうヒトツのやつに比べて同じ 500g なのに包みの体積は2倍ほどあった。ナンデダロウ?と思いながら開封して納得。真っ白なふわふわの茶葉がつまっていた。あまりの良い香りにそのままクンクンしているだけで逝ってしまいそう。

 茶葉が大きめだったのでいつもよりも余分にむらしてみる。4分ほどたったものを飲んでみたが味も香りもちと薄い。原因は2つ考えられる。蒸らし時間が足りなかったのか茶葉が少な過ぎたのカモ。ふわふわの葉っぱなのでいつもと同じスプーンで量っていても実はちょっぴりしかポットに入れていないというのはいかにもありそう。

 いつもはそのスプーン(あふたぬーんてぃーで買ってもらったやつ)でカップ2杯分に対して茶葉を2杯いれるところを4杯にして、蒸らし時間も5分に延長。イイカンジ。マスカットフレーバーはちょっとしかしないけど、サワヤカな香り♪あと、なんだか後味がやたらとンマイ。

 今晩は 1'st flush をていすちんぐする予定。どっちもンマイ煎れ方が分かったら紅茶のページにアップしとくので葉っぱ受け取ったヒトタチは参考にするなり勝手に煎れるなりしてくださいな。

 ぐおー。現在の宇宙の密度パラメータがいっしょならだいたい同じ結果が出ると予想していたのに、宇宙項のあるなしで、銀河団銀河の進化ってずいぶん変わるのね。単に宇宙年齢が長くなったということだけではちょっと説明しづらい。あまり望ましい結果じゃないんだけどどーしましょー。ひぃひぃ。

 観測を再現するパラメータの組み合わせはありそうだけど、その手の意図的な操作はなんかキライ。とりあえず宇宙項がどのように影響を与えているのか考えてみましょ。


7月20日

休日

 今日は海の日…らしい。北海道の海岸には2種類のニンゲンしかいない。日向ぼっこをしているニンゲンと修行にいそしむニンゲンだ。ウワズミの2cmほどを除いて冷水の海に入るのを海水浴とはいわないだろう。滝の水に打たれるのを川水浴とは言わないのと同様。

 日に焼けるつもりも修行する気もない僕は、旅行のためのカバンを買いにおでかけ。ポスターやら論文やら入れないといけないので前回旅行に行った時の3日分の服をいれるとパンパンになってしまうリュックではチトきつい。ガラゴロガラゴロ、犬の散歩のように引張って歩けるキャスター付きの安物のちっこいカバンを買った。その前に UNIQLO で買った旅行用のどうでも良い安物のお洋服達をつめこんでガラゴロとお食事に。

 そのままそのカバンを引きずってガラゴロとけんきう室へ。進行状況をチェックすると祝日ということで計算機が空いていて良い感じ。昨日よりもだいぶ進んでる。いつもはナゼか並列計算機でシングルのジョブを垂れ流すヒトタチに押されて全然計算が進まないの。マイニチが祝日だったらいいのに。

 昨日、インドに注文していた紅茶 3kg の不在配達票が入っていたので、あとで郵便局まで車で取りに行こう。1'st flush 1kg と 2'nd flush 2k♪タノシミタノシミ。8時以降なら車で大学に入れるからそのあとまたけんきう室に来ればいいや。

 昨夜、論文の再投稿終了。これで新しいヤツに集中できる♪その前にけんきう会用のポスター作らないとダメだけど。


7月19日

またにちー

 アパートから大学まで来る途中に、「札幌マタニティウィメンズホスピタル」というモノがある。ワタシが「わざわざウィメンズと明言するからにはマタニティメンズホスピタルも当然あるハズだよね。」とちょっと遠い目をしながらヤなモノを想像していると、ナカヨシくんが、「産婦人科の直訳でないの?」と言ってきた。

 おお!すげー。確かに言われてみればその通りだ。長年のギモンが氷解した瞬間♪しかしこのナカヨシくん、「マタニティウィメンズホスピタル」と聞いて「マタニティメンズホスピタル」の存在に思いを馳せるコトなく、産婦人科に訳してしまうなんてテンサイではなかろうか。少なくともツッコムことしか考えていないワタシの脳には存在しない回路である。

 となると問題は、えーごでも産婦人科をそんな風に言うのか、それとも産婦人科をココロの赴くままに直訳かました結果、トンデモナイ結果になってしまったのかというコトである。

 さっき辞書を引いたら obstetrics and gynecology だった。…ヤッパリ。マタニティウィメンズって流し目シゲオ(仮名)のかほりをさせるえーごだと思った。

流し目シゲオの日常生活で使える英会話


7月18日

とりあえず

 今日で前期のバイトは全部終了。後期はもう1個増えるらしい。ふーむ、どくたぁ取る気があるのかどうか疑われそうなすけぢうる♪取るってばさ。

 AAS Job Registerで1個ヨサゲなやつ発見。Katz の下なら働いてみたいわん。アプライしたいけど、Ph. D を持ってないとダメと書いてあるので、「すぐ取るのでアプライしても良いかしら?」って聞いてみましょ。

 そうなるとダメダメなのが、海外にアプライしたコトあるヒトが周りにいないので書類の書き方が良くワカランってコト。なんなんだ、このけんきう室は!とか言うと内部告発になってしまうのでやめておこう。仕方なく、他の機関のニンゲン等にメールで質問。ソノヒトが提出したやつを送ってもらうコトに。持つべきものはオトモダチだわね。

 なんにしろ、取りあえず論文か。revise 終わったので referee's report へのお返事カキカキ。

 あんまりここが縦長になるとイヤ。


 食堂にて、僕の340円のぶたっぽねなラーメンの方がまるとく (D1) の410円の盛岡冷麺よりもハイカロリンだったので、「見よ、このコストパフォーマンス!円安カロ高♪」と言ったのだが、すぐに、円安カロ高ではなく円高カロ安(1円で買えるカロリーがたくさん)であることに気付き、殺人的なツッコミを覚悟した。が、「え〜、コストパフォーマンスはカロリーではかるんですかぁ〜?」と言われただけだった。

 我々は経済に疎すぎる。


7月17日

洗脳

 夏は暑い。暑くなると薄着になるのである。さて、女性の薄着っぷりをヨロコブおシリアイな方々に、「下着なんて水着とかわんないじゃん」と言って吊るし上げられたワタシ。「チガウだろ!?下着を見て水着とおんなじと考えずに、どーして、水着を見た時に下着とおんなじだと喜べん?」と説教されてしまった。ぽじてぃぶしんきんぐ?

 その結果どうやらワタシは反省したか、洗脳されたらしい。「ヌーディストビーチって行ったコトある?」との質問に、「ナイ。トップレスなおねーちゃんがノコノコ歩いてるところくらいならあるケド。」と答えると「ほほほぅ」とのお返事。「だけどアレだね。おらぁ!と見せれてしまえばムネなんてタダのムネなワケで…」と続けると、溜息とともに、「水着でもヨロコブヤツが多いのに…」と言われてしまった。

 とっさにワタシは「えー、水着なんて下着とおんなじじゃん!」と答えてしまったのである。

A = B という認識を B = A に置き換えたところでナンにも変わらんというオハナシ。ワタシがもう1度つるし上げられたコトは言うまでもあるまい。泣けるほどにタンパク質。

墜落死

 R研の基礎特研、落ちちゃった…。まあ、書類審査受かっていたら来月の3日に面接に行かなきゃいけなかったのにそんなヒマないし、どうせ面接まで行っても落とされたと思うからいいのだけど。できれば行きたくなかったいんすちちゅーととは言え落とされるとムカつく。

 ということで、今後の課題。ケンカ禁止。


7月16日

すのぼり

 「ねぇ、これツマンなかったよ。」と言ってグラン・ブルーのビデオを差し出された。つまらなかったと言われてもワタシはそんなモノを薦めた覚えはナイ。そんなコトワタシに言われてモナーと思いながら、

「あのさ、ソレ、オモシロイなんて言ったコトないよね?僕。てゆーか、そもそも見たことナイんだけど。僕が、そんな、α波を出すタメにしか使えなさそうなビデオ薦めると思う?」

と、たたみかけるワタシ。

「なんだ見たコトないのか〜。どんなのか知ってる?」

と聞かれて、

「素潜りのヤツでしょ?チガウの?」

と答えるワタシ。

「いや、タダそれダケの映画デシタ」

との返事。

「そうだよね、青い空にグングン吸い込まれていく、素登りの映画だとトンデモナイもんね。」

「…」

 素登り。ソレはニンゲンの限界に挑戦する過酷なすぽーつである。静止衛星から吊られた、ダイヤモンドの単結晶でできたロープを酸素ボンベ無しでえっさほいっさと登るのである。高山病を克服し、誰しもが必ず持つ高所に対する恐怖に耐え、成層圏目指してごー♪気圧差によりマンボウのように膨張するニクタイがステキ。


7月15日

ばれりーな

 エルサルバドルにいた頃、姉はモダンバレエをやっていた。そして帰国後はクラシックバレエをやっていた。そんなワケで姉の部屋にはバレエマンガがたくさん置いてあったのだ。マンガや本が目につくところにあれば、例えそれが少女漫画であろうと、そして妙ちくりんなペンネームの方の書いたコバルト文庫であろうとも取りあえず目を通すワタシは、バレエマンガに、必ずと言って良いほど出てくるフレーズがあるコトに気付いた。「1日休めばジブンに分かり、2日休めばナカマに分かり、3日休めば観客に分かる」というヤツ。

 さて、1週間の遠征ですっかり部活(けんきう室で夜中に行われる DDR のコト)を離れていたワタシ達は、他の部員の上達っぷりをウットリと眺めたのち、その、バレエマンガ的フレーズを噛み締めるコトになったのであった。

 それはトモカク暑過ぎて幽霊部員になりそうな今日コノゴロ。院生にエアコンとシャワーを!


7月14日

ぴすたちお

 WOWOW を見れないワタシはオトモダチくんに EURO 2000 のビデオを借りて、見終わったらナカヨシくんに横流し。

 「イタリアっていつもこんなに守ってばかりなの?」との質問にヒトコト、「ピスタチオ」と答えるワタシ。「なにそれ?」と言われて、「ピスタチオの殻って割れ目がぴたっり閉じているとナカナカ開かないでしょ?」と。「うん、アレはツライ」とナカヨシくん。「ソノコトから、この場合ピスタチオというのはゴールの殻を閉じると言うコトをイミするイタリア語で、イタリアの伝統的な戦術なのじゃよ。」と続けるワタシ。「ふ〜ん…」とナカヨシくん。

「………………………」
「ねぇ」
「なに?」
「ウソでしょ、さっきの。」
「…カテナチオ」
「ナニソレ?」
「だからぁ、鍵をかけるって言うイミのイタリア語で、ゴールに鍵をかけるようなカタイ守備をする、イタリア伝統の戦術だってばさ。」
「ふ〜ん…ねぇ、それもウソでしょ?」

 ホントなのに。


7月13日

あらべすく

 悶太くん(M2)にどんな解析をやらせれば観測と比較できるのか、論文ヨミヨミ。指示を出したら今度は悪のコウハイくん(M2)に指示を出す。その時、他のヒトのやっているシミュレーションについてオハナシ。「あれくらい high-resolution だと、ガスのフィラメント状の構造まではっきり見えてキレイだよね。2D のシミュレーションはええなぁ〜」とワタシが言うと、何を思ったかコウハイくん、「ホント、キレイですよね、あらべすくみたいで。」と。…すわんれいく?念のため、「チガウよね?」と言うワタシにホンキの目で、「チガイませんよ!」と言うコウハイくん。…くるみわりにんぎょう?「お、お、おべ…」とワタシが言ってる間に徳麻呂(D1)が「オベリスクですよね。」と指摘したので1件ラクチャク。

 しかし、あのシミュレーションは別にオベリスクみたいでもナイので、悪くんがたくみにもう1段階、勘違いをはさんでいるのではないかとにらんでいるのである。

 ろんぶん書けた。とりあえず共同けんきう者に送る。その後、来月のけんきう会用の解析とオファーのあった観測のヒトとの共同けんきうの検討&準備。もヒトツ、同じシミュレーション屋同士での共同けんきう用の準備に論文ヨミヨミ。処理能力が破綻しそう。ワタシのも計算機のも。

私信

あじがど〜>チチ・ハハ


7月12日

依って立つトコロ

 しまったその手(7/11ね)があったか…。まあいいや、タマにはヒトリタビも。

 先週のけんきう会の間、ウチのボスはおらんかったので当然のように他のセンセイ方(のサイフ)にコバンザメのようにはりついて飲みに行っていたのだが、そこでチョットした事件があった。そのけんきう会には発表するワタシと、ポスター発表のD1クン以外にも、運営の御手伝いのバイトと言うコトでM2のムノー3人組のうちの2人、悪のコウハイくんと酔いどれ悶太くんが行っていたのだ。

 この悶太くん、アルコールの類が好きで好きで、ビール、ウィスキー、ジャパニーズサケはもちろん、チルチル、ミチルにメチルまでえにしんぐおぅけぃな野郎である。ワタシなど、「寒いならアルコールを飲めばいい」と言っている悶太くんに、「でもアルコールは引くとき寒いじゃないか」と反論したところ「どんどん飲んで引かさなきゃいいじゃないですか」と叱られてしまったコトまである。

 そんなワケでけんきう会前日の Welcome party からジャパニーズサケをぐいぐいとヤっちゃってる悶太くんをアル中というキャラで売り込むことにした。彼は血中アルコール濃度が5%を切ると手が震えだすのである、故に、アルコール度数の低いビールなどを飲ませようものなら血中アルコール濃度が余計に下がり、震えが激しくなるのであるとか言って。キャラは立っているに越したコトがないからね。

 我々の熱心な布教活動のかいあって、けんきう会も後半になると悶太くんはすっかりアル中として認知されるようになった。バンザイ。そして飲み会である。

 大所帯だった我々は二つのテーブルに別れて座ることとなった。アチラのテーブルにはスタッフが1人、こちらのテーブルにはスタッフが4人。こちらの優勢はダレの目にも明らかであるのに、「そっちはめちゃめちゃ飲むやつがいそうだ」との理由により、ナゼかアチラのセンセイからテーブル別会計を申し入れてきた。嗚呼、噂のヒトリアルキ。ま、その時点で我々のテーブルの上にはその店で2番目に高い日本酒の一升瓶がでん♪と乗っていたのだが。

 さて、順調にカクテルやらビールやら、サケやらを消費しながら楽しくおしゃべりをしているうち、気付けばテーブルの上には1番高い日本酒の一升瓶が乗っている。おいおい飲み切れるのかよ、とか思いながらワタシも微力ながら協力。そうこうしていると、悶太くんの声がまったく聞こえなくなっているコトに気がついた。見ると、とても放し飼いにしてはいけないようなアブナイ目をして、酩酊状態に片足をどっぷり突っ込んでいる悶太くんの姿が。

 その時点で、コイツ、想像ほど強くないというコトに気付きはしたのだがもう飲ませないという以外に積極的な対策はない。しかもおしゃべりに夢中になりがちなワタシには彼が自分で注いで勝手に飲むのを止めるすべはないのである。

 そして時間が流れ、アルコールを分解してできた CO2とH2O のうち、後者をシマツするためにワタシはお化粧室にでかけた。しゃー♪と処理しているとアトから悶太くんが入ってきて、隣で「ぐはぁ!」「げぼぉ!」と奇妙な声を立てだした。今思えばワタシは彼の背中をさするなりなんなりすれば良かったのカモ知れない。しかし、その時ワタシのココロに浮かんだのは、コノコトを皆に報告するコトだけであった。

 スキップでミナ様のトコロに戻り、「悶太くんが吐いてたよぉ〜♪」と報告すると、「なんだなんだクチホドニモナイなぁ〜」と冷たい反応。伝説が終わった瞬間である。結局悶太くんは心配したD1くんが迎えに行くまで戻ってくるコトはなく、会計時には我々のテーブルは隣のテーブルに比べ、圧倒的なコストパフォーマンスを見せつけるコトとなった。モチロン、連れ戻されてからも「クチホドニモナイ」と冷たいコトバが本人に直接かけられたコトは言うまでもあるまい。

 翌日、どうやらツブレタコトだけは覚えているらしい悶太くんはシュンとしており、いつもの2分の1くらいに縮んで見えた。そしてその日のセッション終了後、ウズタカク積まれたえびすビールを前に、それまでマイニチ最低2カンは開けていた悶太くんはコーラのカンを手に取ったのである。背中を丸めてコーラをすする悶太くんを見て、依って立つべきトコロを失ったニンゲンの惨めさにシミジミと思いをはせるワタシであった。


7月11日

なつやすみ

 8/11, 12 にバーミンガムで行われる Workshop に参加するのだ。そこで昨日、格安航空券を求めて格安航空券のお店に行ったのだが、もうほとんど押さえられていて取れないとのこと。しかも、ヨーロッパの往復なら 1 flight つけても10万円程度だろうと思っていたのに、その時期だとなんと安くても20万円はするみたい。

 というわけで、当初、10日くらいにイギリスに行き、けんきう会が終わるなりオスロへ飛んで3日間ほどかけてフィヨルドをみながらぎざぎざ〜なんて叫んだ後、オスロから帰国というワタシのちょろめの予定は未定どころか完膚なきまでにリジェクトされてしまったのである。

 「じゃーもうイギリスの単純往復でいーよ。乗り継ぎ便ならストップオーバーできるんでしょ?」とタビナレタヒトを演じるワタシに、「そうですね」とニッコリ笑って新たな航空券を調べるお店のにーちゃん。そうこうするウチにトンデモナイコトが判明。すなわち、KLM などを使えば 20万円程度でロンドン往復が可能で、ついでにアムステルダムでストップオーバーなんてことが出来るはずなのだが、肝心の、アムステルダムから日本までのチケットが予約でいっぱいでまったく手に入らないのだ。エールフランスとかスカンジナビアとかロシアとか調べても状況は同じ。8/18日くらいまでには帰ろうと思ってる僕の前で「9月帰国とかではダメですかねぇ〜」とおっしゃるにーちゃん。ダメデス。

 もうこれは30万近く出してJAL悟空で往復せねばならないかと覚悟を決めた頃、ようやく、8/8出発で8/25日に帰るパリ経由のチケットを予約できた。22万円。以上の理由により、今年の夏はD3ということもあり、長期の旅行は自粛しようとの予定は白紙に。8/14にパリまで飛んで、あとはヨーロッパをブラブラして8/25までの時間をツブすコトに。暇つぶしのためのヒトリタビ♪精一杯急いで帰って来ようとした努力だけは認めて欲しいの>センセイ
これは不可抗力なんだ〜
♪〜

 つーことでたった2日間の Workshop のタメに17日間も日本を留守にすることになっちまったい。

 で、今日のバイト終了後、手付金を払いにお店に行ったのだが、帰りに大学構内でカラスくんに襲われた。最初、後ろからカラスくんがワタシの肩を掠めて飛んで行った時は不幸な事故かと思ったのだが、もう1度後ろに回り込んで来てまた同じコトをやりやがったので「ああ、ワタシは襲われておるのだな」と認識した次第。

 見るともう一匹のカラスまでお調子に乗ってコッチに飛びかかってこようとしているではないか。ギラン☆とニラミつけるとどうやらそちらは根性ナシだったらしくサササと下がって襲いかかっては来なかった。一応ついては来ていたのだが。

 問題はもう一匹である。2度僕の右肩を掠めたそいつは2度目にはなんと爪を立てやがったのである。オシオキが必要だ。ワザと背を向けて歩き攻撃を誘う悪女なワタシ。羽音でタイミングを取り、リュックを右肩の上でブン♪と振りまわす。スルドイイタミは左肩に…。完全に遊ばれているような気がして段々カナシクなってきた。

 しかし勝利者は決して諦めない。そのままテクテクと歩き、再度の攻撃を誘う。どうやら肩しか狙わないらしいので確率は2分の1。単純にそっちの方が右利きの僕には殴りやすいという理由で左肩に山をはる。ココで無残にも敗れるコトになれば味をしめたカラスくんはおそらく他のニンゲンにも襲いかかるだろう。ワタシには責任があるのだ。羽音に合わせてエイヤ!ぼふっ♪と鈍い音がしてリュックがヒットしたコトを知る。慌てて逃げたカラスくんのあとを追い、これ見よがしにカラスくんの前を3往復もしたがもう襲いかかってこなかった。わははははは♪

 しかし炎天下で勝ち誇るためダケにカラスくんの前をウロウロしているワタシっていったい…


7月10日

○○にあったんですけど

 世の中にはこまったちゃんがいる。もちろんウチのけんきう室にも。

 ちょいと前にけんきう室の引越しをして以来、僕の本棚に立っていたサイコの3-5巻がなくなっていたのだ。持っていたヤツは大体わかっていたので、というか、ヒトサマの本棚の本を無断で拝借して家に持ってかえるような不届き者は流石にウチのけんきう室といえどもヒトリしか飼っていないのである。まぁ、似たようなのは他にもいるのだが。

 ところが、である、サスペクトであるところのY田嬢(M1)は話しづらいタイプであるだけではなく、滅多にけんきう室にも来ないという無敵の属性を持っているのである。話し掛けるのをメンドーがっているうちにずるずると今日まで来てしまった。

 そして今日、Y田さんをみかけたワタシは勇気を振り絞って声をかけた。

「ねーY田さん、僕のサイコ持っていってないカイ?」
「ナンデスカ?サイコって」

 黙秘権できやがりましたよ、旦那。怒りにワナワナと振るえながらもワタシはニッコリ笑って、孤独に本棚に残されたサイコの1, 2巻を取り出し、

「これの続きなんだけど、持っていってない?」

と訊いたのである。嗚呼、じぇんとるまん。すると、Y田の野郎ナニをとちくるったのか、

「ソレならF教授の部屋にありましたけど引越しの時になくなっちゃいましたよ。」

としゃーしゃーと答えやがるではありませんか。事情を知らぬ者のタメに説明するならば、引越し前、Y田はF教授と同室であり、そして引越したのはF教授ではなくY田なのだ。つまり、次のような文章がY田の特殊な脳みそのナカで変換されて先ほどの返答になったと考えるのが妥当であろう。

ソレ、ワタシの部屋に持っていってたんだけど、引越しのドサクサになくしちゃったぜ、文句アル?

 オノレオノレオノレ!訊問開始。

「F教授の部屋にあったって、持っていったのY田さんだよね?」
「ええ」

「持っていったとあったではエライチガイだよね?」
「ええ」

「Y田さんが持っていってY田さんが無くしたんだね?」
「ええ」

「コマルンデスケド」
「どーしましょー?」

あんたバカ?どーしましょうって…普通は…」
「探してみます」
「当然だよね。」
「ハイ」

 そしてソソクサと帰っていくY田の背中を見つめるワタシであった。キットモウワスレテル…そう思いながら。

 どうでも良いが、上記の会話の間、同室の連中が我関せずをキメ込みながらも、肩を振るわせてタノシゲにしていたのをワタシは見逃しませんでしたよ。ぐぁーこっちはちっともタノシクナイっちぅねん!


7月9日

1週間

 Galaxy Formation 2000 という国際会議のため、1週間ほど筑波に行っていた。ところが、Galaxy Formation という名とはウラハラに、会議を主催した某氏の趣味が色濃く反映され、宇宙初期に形成される最初の天体と、それによる宇宙の再電離の話ばかり。最初は興味深く聞いていたのだが、講演の半分以上が似たような話で占められていたため、後半グッタリ。銀河作れや、おらぁ!トカ思ったりして。Reionization 2000 トカって会議名にした方が良かったのでは?

 さらにツライコトに、ワタシの発表する内容に近い話は最終日に集中していたにもかかわらず、ワタシの発表は2日めに差し込まれていたのだ。再電離屋サンに挟まって全然関係ない話をするワタシ。主催者である某氏がワタシの発表を聴きにきていなかったコトもちゃんとチェック。発表自体は練習のかいあって、それなりにえーごも滑らかにつつがなく終えた(ツモリ)のだが、質疑応答で撃沈。えーご聞き取れず、適当に答えてしくしく。

 そして事件は最終日に起こった。お昼休みも終わりを告げようとする頃、ワタシは、知り合いな方々とオカシのテーブルの所で談笑していたのである。すると突然見知らぬオトコに「スイマセン」と声をかけられた。髪の毛短めでテンパのキツイ、眼鏡をかけたイタリア人風のオトコ。このけんきう会にはヤタラとイタリア人が来ていたいたタメ、日本語を付け焼刃的にかじったイタリアーンが話しかけて来たのかと思い、「ナンデスカ?」と一応日本語で答えてみた。通じなかったらえーごを使えばいいや。

 するとそのイタリアーン風のオトコはムンズとワタシの名札を掴み、「オカモト…」と言ったので、何だワタシの話を聞きに来たのね、と思い、「Yes」と答えようとしたのである。トコロが、そのオトコ、「Okamoto T.」と書いてある名札の「T」を指差しながら「タタリ?」と続けるではないか。「のぅ! Takashi!」と慌てて訂正するワタシ。聡明なワタシはコノ時点でオトコの発音からオトコが日本人であるコトを見ぬいた。さらに、カシコイワタシは「Okamoto T.」と書いてあるものを見て、「Okamoto Tatary」と読んでしまう可能性のあるニンゲンの検索をアタマのナカで大急ぎで開始した。流石にカシコイと自ら豪語するだけのコトはあり、アッと言う間に1件ヒット♪

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 それはその2日ほど前のことであった。筑波の計算機センターから telnet でコッチのメールをチェックしていたワタシはTH大の観測な方からの共同けんきうの打診を受け取ったのである。すぐには返事しづらいコトだったので、「今、けんきう会にきているのでH大に戻ってから検討致しますぜ、旦那」というような返事を vi で書いてそのまま mail コマンドで送信したのである。メイラーが使えないとホント不便なんて思いながら。

 がはん!それは、数分後、自分宛の cc で出したメールを受け取ったワタシの口から漏れたコトバである。差出し人が「Tatary Okamoto」になっていたのだ。そういえば、けんきう室のメールサーバーを入れ換えた際、Real Name を Tatary Okamoto にしていたマシンをメールサーバーにしてしまったのではなかったか?いつもはWinちゃんからべっきぃで出してるせいで気付かなかったのであある。そして今ごろ気付いてもアトの祭り。がっくり。

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 という事件を検索し終えたカシコイワタシは「ふむ、TH大のマワシモノか?」と判断した(ここまで0.1秒)。するとそのイタリアーンの日本人男性は、「餌子です」と言うではないか。…検索失敗。

 「よく僕が分かりましたね」と言うワタシに、雰囲気でイッパツで分かったという初対面の餌のヒト。なんだろう…雰囲気って。その後、悪のコウハイくんを紹介。時間がないのでちょっとだけ喋って、最後に餌のヒトは言ったのである。「ちょっと太った?」と。世の中の何人の人間がハジメテ会ったヒトにそんなセリフを言われたコトがあるだろうか?「さぁ?」と答えながら「絶対キレイになってやる!」とカタクカタク決心するワタシであった。

 その後、餌のヒトがさも参加者であるかのような顔をして会場のオカシをついばんでいたコトと、「いや、お昼食べてないから」とか、「3時から会議なんだよね」等の、イイワケにもならないイイワケを言っていたコトをついでに記しておこう。

 翌日というか昨日なのだが、普段のワタシの行いの良さを証明するがごとく、台風とイレチガイに無事ひこーきで北海道へ。今日からイギリスのけんきう会と秋の学会用にまたシミュレーションと解析三昧。ああああ、その前にろんぶんが…。

 クビなし院生(7/8)ね。ウチの実験の方のとあるセンセイは、「物理はクビから下」と言っていたとのこと。いーな、実験系は。きっと夏も涼しく過ごせるハズ。心頭滅却してるんざましょ?なんて思っても当然ナイショ♪


7月1日

げへへ

 あついーあついーあついー。そんなワケで今日も冷製パスタ。でーこんをごーりごーりとおろして、細ネギを大量に刻んで、でーこんオロシの水を軽めに切って、刻んだネギと合わせてオリーブオイルをドドドと注いだのち、鮭フレークを投下して、塩と胡椒で味付け終了。茹で上がった麺を水洗いして絡めてオシマイ。白とオレンジと緑がウツクシクてウットリ♪

 実は、昨日の朝ゴハンも上のやつの、鮭が生ハムだったヤツを作ってむぎゅむぎゅ。白とピンクと緑がウツクシくて…。手抜きじゃないの?との質問には、だって暑いんだもんとアマエた返事を返しておこう。ホントは明日からしばらく留守にするので、冷蔵庫のナカにあるモノでテキトーに作っているからなのだけど。

 毎月1日は映画の日。ナノダガナノダガ、明日から遠征なのでソレドコロではないの。チマチマと最終ちぇっくして英語覚えて、曖昧な発音もチェック。がはん!いくつか、アクセントを勘違いして読んでた(黙読)単語がある。しくしく。コノ手のマチガイってカラダに染み付いてるから厄介。忘れようとしてもカラダが覚えてるんだぜ、げへへ、って感じ。

ネカマ、カッコワルイ

 テ庵に別のニッキ?(6/30)そういえば「真のネカマサイトーをテ庵に登録してみせるわん」とか以前ほざいていらっしゃったわね。ふーむ、ネカマサイトーね。「ダマす気のないネカマは清純派で、ダマす気のあるのは不純なネカマだ」とも言っていたから不純なネカマサイトーね。きちゃない、ぺっぺ。

 実は、僕もじおに別サイトーを持っているのだけど、コウハイのサイトーくん(M2)がヒトがアップしてるときに URL を覚えやがったので、放置。しばらくホンキのネカマサイトーを作るよなマネはしないと思う。

 人気サイトーとかアダルトサイトーとかコジャレ系サイトーとか言ってるとコウハイのサイトーくん(M2)が嫌がるのでガンガン使うコトにしたの。

 そうそう、明日から1週間ほど筑波方面をウロウロしているハズです。オカモト風のヒトを見かけたら遠慮なぞなさらずに、ガシガシ声をかけてやってクダサイ。おそらくヒトチガイなので僕には一切メイワクはかからないハズ。ささ、遠慮なさらずにドゾドゾ。


モドル