春天です。３強などと言われていますが僕は、２強＋１なのだと思っています。スカイ、スペシャルに比べるとブライトはワンランク落ちるのではないかと。この馬は超スローペースで４角からよーいどん！もしくは、ハイペースになって前倒れの展開でしか勝てない馬です。菊花賞をレコード勝ちしたセイウンスカイがマイペースで走ることが出来ればまず届かないでしょう。同様の理由でスペシャルウィーク、メジロランバートにも勝てないだろう。
　スペシャルウィークは脚質的には一番有利。器用で強い馬に武豊が乗っているのだから心強い。ただし、サンデー産駒ということもあり長距離ももつ中距離馬とのイメージが付きまとう。セイウンスカイしか眼中にないといった感じの陣営の発言も気になる。もし、早めにスカイに競りかけていけば共倒れで後ろから・・・なんてことも。前走の阪神大賞典で重馬場でメジロブライトと叩き合った反動も怖い。
　さて、問題はメジロランバートである。生粋のステイヤーで距離が伸びれば伸びるほど良いタイプ。一瞬の切れ味で勝負するタイプなのではまればスペシャルウィークの勝負根性を無にすることも。ただし、重賞どころかオープン勝ちも無い馬。過大な期待は禁物。それでも、菊花賞でスペシャルウィークと 0.1 秒差なのだから期待はできる。最近４着４着と負けが続いているが稍重と重馬場が災いしたものと見る。良馬場で、この距離ならあるいはスペシャルを負かすことが出来るかもしれない。
　で、一番強い馬はセイウンスカイなのだと思っている。この馬が他の馬が絶対についてこれないペースで走ればいいだけのこと。菊花賞と同じことをもう一度。ただ、逃げ馬にペース配分を知らない鞍上が不安。また、同型のタマモイナズマの存在もマイナス。サンデーセイラも？
　でもね・・・去年の菊花賞上位陣は強いと思うのですよ。順に

• ◎ セイウンスカイ
  • 強調材料--今年に入って日経賞を一叩き。一番余力が有りそう。菊花章をレコード勝ちしているように、馬の能力だけなら一番かもしれない。
  • 不安材料--逃げ馬に横山典騎乗。タマモイナズマ。
• ○ スペシャルウィーク
  • 強調材料--春天男武豊。阪神大賞典を勝ったこと。絶好調。
    
  • 不安材料--サンデー産駒で春天大丈夫？JC も直線でよれてた。阪神大賞典勝ちも、阪神はやや距離のごまかしが効くコースと言うことに注意。
• ▲ メジロランバート
  • 強調材料--メジロライアンの子、ステイヤー。おそらく良馬場。人気薄の吉田豊。無欲の追い込み。
    
  • 不安材料--なんだかんだ言ってもやっぱ吉田豊。オープン勝ちすら無いようにそもそも格が違うかも。
• △ メジロブライト
  • 強調材料--長距離での安定感。前走からの斤量減。河内。去年勝ってる。
  • 不安材料--使い過ぎ。時計も・・・

結局、タマモイナズマの出方と横山の乗り方がすべてを決めるような気がする。

反省

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