牝馬、ハンデ戦と荒れる要素は十分そろいました。 牝馬最強のメジロドーベルが斤量 58.5 kg を克服できるかどうかが鍵になると思います。 この斤量でも、相手が弱いのでまず連を外さないとは思いますが、 有馬から間が空いていることもあり、過信は禁物。 個人的に吉田豊も信用しきれません。 仕掛けどころを間違った際には斤量がものを言うでしょう。 そこで、他の馬を軸にしてみたいと思います。 まず、開幕週、中山ということもあり先行馬が有利だと思われます。 有力な先行馬は、エリザベス女王杯４、前走マルカコマチの２だったナギサ。 エ女王では、ドーベルと同じ斤量を背負って４位。 マルカコマチとは前走と斤量が逆転しています。距離も 1800m はベストでしょう。 次に休養明けとは言え３連勝中のサクラアカツキ。鞍上も絶好調の蝦名です。 それから、ハンデ戦得意のオーバーザウォール。 しかし、軽ハンデの時に勝っているのでマルカコマチと並んで５４ｋｇの今回はあまりきたいできないでしょう。 で、注目したいのは９００万以下を勝ち上がってきたハナノメガミ。 最軽量、さらに１８００の持ちタイムもメンバー中一番。 前走、５５ｋｇを背負って上がり３４．３の足にはもうウットリ。 こんな馬が５０ｋｇで出てくるんだから買わないわけには行きません。
　マルカコマチは距離延長、追い込み、ドーベルの次に重い５４ｋｇの斤量と不安要素が多すぎ。 実力は認めますが今回はあまり高く評価しません。

　結局、

　エイシンキャメロンの実力上位は明らか。距離も得意の１６００ｍ。 問題は５８ｋｇの斤量です。この時期の４歳にあんまりな気が。 良く分からないので、４頭の box で行ってみたいと思います。 エイシンキャメロンの他には、前走３着に負けたケイアイジョン。 ３ｋｇの斤量差が味方すれば。同じく、朝日杯３着のバイオマスター。 これも斤量差でエイシンキャメロンとの差はなくなると考えてよいでしょう。 後は、前走、５００万下ながら 1800 を勝っているワンダーファング。 もしくは、アサクサキーマン。距離延長がどう出るか分かりませんが、岡部だし。 どちらも阪神向きの先行する競馬をするようですし、ま、期待票ということで。

反省

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