近々引っ越すことにした。今朝は新居のカーペットやカーテンを決めるために不動産屋に行っていてたのだが、この時期の祝日と言うこともあり非常に混んでいた。ところで何の日?
僕がカーテンの柄を不動産屋の担当の女性と相談している時だった。 「私は絶対にケンタッキーで働きたいんです。」 「ケンタッキーはこことここにしかないんです!!」 と、きっぱりとした発言が店内に響き渡った。 無造作に髪をまとめた、ちょっと押しの強そうな女性の発言であった。 僕が笑いをこらえて(おそらく笑いをこらえていた人は僕一人ではあるまい)カーテンを選んでいると、担当の人が、 「でも自分の主張をはっきり言うのは大事なことですよ」 と、やはり笑いをこらえながらひそひそと言ってきた。 「僕はただ、あの情熱を持つに至った過程を知りたいだけなんです。」 と、答えたら、 「謎ですね。」 と言われた。 ハイ、謎なんです。 |
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