その日は事情があって小太郎(職業:飼い犬)のことで頭がいっぱいだった。そして友人の家でお酒を飲み、そのまま寝てしまった。
夢の中で友人に、「岡本、お尻に小太郎のお尻がついてるよ」と、後ろから声をかけられた。 ?? お尻に小太郎のお尻が? 「いや、そうじゃなくてお尻・・」 なおも言い張る友人であった。だんだん、自分でもお尻に小太郎のお尻がついているような気がしてきた。夢の中で説得されるなよ、岡本。断っておくがお尻が小太郎のお尻になってしまったわけではない。感覚としては自分のお尻の表面に小太郎のお尻が張りついている、といった感じである。 目が覚めた。風邪をひいたらしい。頭が重く、喉が痛い。ボーッとしていた。友人を揺り起こす。 「何?むにゃむにゃ」
|
このページに関する質問はokamoto@astro1.sci.hokudai.ac.jp まで