「権狐」

 「ごんぎつね」を小学校のとき、国語の教科書で読んで、感動したと皆に言ったところ、驚いたことにこの話を知らないという。乞われて説明した。

以下説明

 いたずら子狐のごんちゃんが兵十のとったうなぎを逃がしてしまうのさ。そんで、兵十のおっかあ(母親?妻?)の葬式の時に、死にかけのおっかあに食べさせるつもりのうなぎを逃がしてしまったのだと言うことを知ってしまうのだよ。で、罪の意識のあまり、ごんちゃんは兵十の家に栗やらなんやら毎日のように届けてしまうのだ。で、ある日、そんなこととは知らない兵十に「このいたずら狐め!!」とかって言って撃ち殺されてしまうんだ。で、ごんの手からこぼれおちた栗を見て兵十は真実を知って悲しくなってしまうのだな。

説明終了

 「救いの無い話だね」と言われた。あれ、感動しないの?話間違えちゃったかしらなどと思いネットサーフィンして調べる。インターネットは便利だね。大体あってんじゃん。

 その時、ごんぎつねを4こま漫画にしてみよう!!という威勢の良いページを見つけた。どうやら小学校の教材のようである。HTML化してメリットがあるようには見えないが・・
4こま漫画は載ってなかった。気になったので結局自分で書いた。がんばって書いた。
この話のどこに感動したのかさっぱり分からなくなった。大人になったのかな?


モドル

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