通学路に炭を売ってる店がある。あ、いや・・炭だけでなく七輪やバーベキュウ用のあれなんかも売っているのだが。その店のガラスにはぺたぺたと備長炭のありがたい利用法が貼ってある。そう、備長炭の使い道は燃やすだけにあらず。一時期コメ不足の時に極めて評判の悪かったタイ米の炊き方には、備長炭を入れてたくといった方法があったではないか。一般に炭化したものには吸臭作用があるのである。オーブンの中でフランスパンを焦がしてオーブンの臭いを取るのと同じ理屈である。しかし、タイ米はあの香り(臭いではない)が魅力なのに。そもそも炊飯器で炊いて日本米のように食べようというのが間違い。長米には長米の調理法があるのだ。エスニック料理好きの僕にはたまらなかったのだ。ええ、大変おいしゅうございましたとも。しかも、ただでくれたりしたのだ、タイ米。何処へ行ってしまったの?タイ米。
然し、その店の主張するところの備長炭の御利益はこんなものではない。
きっと暖まるのだ。お肌もすべすべになるに違いない。 朝起きたら新しく英単語とかも覚えてるのだ。何しろ備長炭。 ほわぃ? おいしい水はそのまま飲め。 え・・?ファミコン?電磁波? The only good thing in life is BINCHO charcoal!! |
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