宇宙物理学的生活 宇宙物理学的日常生活 宇宙物理学的日常生活 宇宙物理学的競馬予想

ゴガツノオカモトサン


5月31日

 昨日、日記名を変えた。宇宙物理なんて書いてあると引き引きになって読者が減るかと思ったが意外に減らなかった。あと、初めて来てくれた人も増えてしまったモヨウ。ありがたいことです。没個性的な日記名よりはましということかしら。でもね、やっぱ理学部とか物理とか宇宙物理とかってのは不利なんですよ、第一印象としてさ。昨日の話に関連するけど、もし理学部のあなたが自分の所属を明らかにして、なおかつ女性のあなたに対する興味が増加したように感じたなら、それはキットこーゆーことです。イガクブと聞き間違えてるだけ。そんなもんです、ワレワレは。

 話は全く変わるが、今日の夕刊@朝日に「成人アトピーに新薬」との記事発見。をぉ!!ステロイド剤につきものの副作用が無いらしい。朗報でござる。んで、この薬はタクロリムス水和物という、たくろーさんが劇痩せになってしまいそうな名前のものが主成分の軟膏らしい。で、タクロリムスは今までは移植の際に免疫を押さえるのに使われていたそうな。ただし、皮膚への刺激は強いモヨウ。だれか、アトピーの抜本的な治療法開発してくれないですかねー。そしたら今よりもちこっとばかり、明るく、健康的で、美しい人生が送れるのだけど。毎朝水を6リットル飲んで吐き出すとかってのは却下。

 先ほど、けんきう室でビデオ CUBE の上映会。といっても、3人とも CUBE は見ていたのでお目当てはその後に 15 分ほど収録されている同監督の Elevated という作品。CUBE は久々に面白い映画だったので期待大です。Elevated のテーマはだいたい CUBE と同じで極限状態での人間のオソロシサみたいなものがもっとチープに描かれています。結局人間を殺してるのは同じ空間にいる人間だっと言う点、エレベーターの外の世界がどうなっているのかが全く分からない点も良く似てる。ま、これがお金を得て(3千万円ほどだけど)CUBE に発展的に消化されたと考えれば、そこそこの小作品と考えていいのでしょうかね。

それにしても何故映画に出てくるエレベーターはあんなに簡単に天井が開くのでしょう? 見たこと無いのだけど、あーゆーエレベーター。

5月30日

 昨日思いついた日記の題名変更をいきなり今日行うことにした。また、このページのレイアウトもあまり誉められたもんじゃなかったので、ここは日記だけにして、雑文系のものは別ページにすることにした。更新情報はトップページにあるのでそっちが気に入ってる人は(いたら)トップページをチェックしておくれ。

 そんで、日記名である。今までの全く個性を感じさせなかった「独り言」からなんにしましょうかねーってことで付けたのが「宇宙物理学的日常生活」。これに伴い、他のページの題名も変えて、レイアウトも変えて・・・となかなか大変な思いをしてしまった。

 さて、無事日記名を変更したわけだがこれがどのような効果をもたらすか考えてみる。まず間違い無く、訪問者は減少するでしょう。だってね、みんな引くのですよ、宇宙物理って聞くと。例えば、知合ったばかりの女性とちょっと会話が弾みかけたとしよう。こんなことを利いて来たりするのだ。

「何やってるの?」

がくせいだけど・・・

「大学?」

ウンニャ、大学院

「学部は?」

リガクブデス。

ここら辺でもうだいぶだいぶ向こうが引いているのが感じられるのだ。だったら聴かなきゃいいのにさぁ。そのくせ、とどめの質問をして来たりする。

「センモンハ?」

「ウチュウブツリデス。」

これで 96 % ぐらいの人は僕を変人を見るような目で見るのである。もしくは、スゴーイ、ロケットとか作ってるんですね!!とかって言ったりもする。ソレハコウガクブノドコカデヤッテイルノデハ・・・。

 ま、訪問者が減ろうが固定客を逃そうが、明日からがんばってけんきうするぞ!!の決意を込めてこの名前で行くのだ。引きたきゃ引けぃ!!くすん

 今日は GI 初的中でハッピーでございます。

5月29日

 日記の題名を変えようかと思うのだ。最初は日記猿人に登録していなかったのでこれで良かったのだが、他の日記に埋もれてしまうと「独り言」なんてのはあまりに個性に乏しく、ぜんぜん内容の説明にもなってなくてまずいような気がする。他にもたくさん有りそうだし。うん、よし。近いうちに題名を変えよう。そんで今の奇妙なレイアウトも変えるのだ。左のエッセイもしくは雑文風のものを別ページにして。うん、それがいい。そーしましょう。

 今日は1日研究生活であった。M1の指導なんかもしちゃってすっかり頼れるお兄さんである。しかし、研究生活であったと過去形で書いてしまったが、僕の1日はおおむね正午前後に始まり、午前4時〜5時辺りで終了するのでまだまだ夕方気分@21:30である。ついでに年間のスケジュールはと言うと、土日も休まず研究室へ行き、夏に一ヶ月ほど海外逃亡をしてリフレッシュして地獄へ戻って来るといったようなことを毎年繰り返している。

 さて、逃げるとなるとそろそろ逃亡先を決めなければいけない時期にさしかかってしまった。現在両親がイングランドのノッティンガムにいるので遊びに行っても良いのだが、イギリスまで行って親孝行するのもなんだか面倒な話である。また、同年代がいないと時間を潰すにも困ってしまう。

 さすれば適当に友人を誘ってヨーロッパ周遊もしくはアジア貧乏旅行ということになる。当初、一緒に行こうと思っていた友達は貧乏旅行も困難なほどの赤貧にあえいでいるらしい。もしも、奨学金が当たれば数ヶ月分が一気に振り込まれ育英バブルを迎えるため旅行可能らしいのだが、いつ当落が発表されるのかが定かでは無い。このため代替案を用意しておく必要を感じた。目を付けたのはこの間、タイ、マレーシア方面で貧乏旅行を経験してきた後輩君である。

 実は僕は親のお金でリッチな旅行をしていたため(自覚無し・他人の証言による)貧乏旅行適性は著しく低いものと思われる。ふかふかベッドじゃなきゃヤダ、毎日シャワー浴びないとダメ、長距離輸送は苦手、ホテルはやっぱ三ツ星以上だよね、と数え上げればきりが無い。また、そもそも生命力が不足しがちなタイプであるため、あまりにも過酷な環境下ではあっさり草葉の陰に逃亡なんてことだって考えられる。温室育ちですから。

 そんな僕である、経験者の助力は不可欠であろう。だったら行かなきゃいいのにという意見があるかも知れないが、やった事がないだけに、そして適性の無さを自覚してるだけにアコガレがあるのだ。なんて話しを後輩にしたら、


「現場の苦労を学ぶためにこっそり社員に混じって労働する若社長みたいな発想がイヤ。」と。

チガウンダー、たまにはシモジモの旅行スタイルを・・・

なんて思わず言ってしまって後輩君さらに50mほど後退、気分的に。イヤ、シモジモというのは金をかけないって意味だよーなんて弁明。それに、社員に混じっても、自分がワカシャチョウだなんてことチットモ鼻にかけないナイスガイだよ、キット。

「余計やな奴じゃないですか、それじゃ。まーいいけど大丈夫ですか?ホントにキツイですよ。」

と後輩君。どうやら他人の目にも温室育ちの軟弱者に映るらしい、後輩君と言えども年上君だし。そーだけど、キビシイ思いをしてタクマシクなるかも知れないじゃん。そもそも、体力はある方なのだ。生命力と気力が乏しいだけで。

「じゃー計画をたてておきましょう。たたりさんの英語力は魅力だし。」

なんてことで代替案は何とかなった。僕もタイやマレーシアには行ったことがあるのでカンボジアかインドネシア辺りを目論んでいる。友達に奨学金が当たらないとナゼか僕が初貧乏体験をすることになってしまい、今からドキドキ。

5月28日

 昨夜は午前一時ごろに研究室を後にし、テクテクと帰路についたのだ。途中、薬学部の前を通りかかるとちょっとばかり煙かった。赤いライトがたくさんチカチカしていてとってもきれい。でも、ウ〜ウ〜言ってるサイレンがとってもうるさい。火事ですな、おそらく。それにしてもたくさん消防車や救急車やパトカーまで来ていたのだ。大き目の爆発事故でもあったのだろうか。野次馬君もいっぱい。気にせず帰る。疲れているのだ。

 さて今日の朝刊を見るとやはり、00:45 くらいに爆発があったらしい。院生が二人、顔と腕に火傷をして、一人が重傷らしい。実験系は命がけですな、滅多にないこととはいえ。

 昨晩、ファーストピアスを外してみた。穴を開けてから約一ヶ月。そろそろしっかりした穴ができたはず。引っ張る・・かたい。さらに引っ張る。やっと外れた。穴から出血もしていない。ニヤリ。完成でござる。もう一回ピアスを装着。ムズカシイ。モノスゴクムズカシイ。5分くらいうんうんやってたら何とか装備できた。途中で穴を傷めるかと思ってヒヤヒヤしたですよ、 まったく。週末にでもピアス買いに行こ♪

 ピアスと言えば、今日は非常勤講師のアルバイトで江別市にある札幌なんちゃら大学(仮名)に行ったのだが、そこで、他の科目担当の非常勤講師の方(以後ハベコさん)に「ピアスしてるんですか?」って聴かれた。実はこの人は僕が以前所属していた研究室の研究生で、しかも現在の僕の指導教官の奥さんだったりするだが、それはこの話にはあんま関係ない。で、なんでそんなことを聴いてきたのかというと、うちの学科の誰かと「物理学科にはピアスをしてる奴はいない」ってな結論に至ったらしいのだが、僕の指導教官であるところのだんな様が、僕がピアスをしていることを指摘したらしいのだ。意外と見てるのね。しかし、物理学科ではピアスもちは珍種だったのか。

 そんで、そのときハベコさんが話してくれたことがあまりにウサンクサイ。こう言ったのだ。

「温泉の治癒力ってすごいのよ」

フーン

「この間2日間温泉に行っていただけでピアスホールがふさがったの」

ウソダ

「本当だってば」

ジャー、オンセンデナクテモフサガッタノデハ?

「うんにゃ。もう5年もピアスしてるけど1週間外していても薄皮が張る程度だった。」

ジャー、ヤッパウソダ

「ほんと、だってば」

ナゼ、イッシュウカンデフサガラナイモノガフツカデ?

「だから、温泉ですよ。」

オンセンデスカ・・・

 う〜ん、どうも本当っぽいのだ。少なくともホンキだ。僕は自分がウソツキなだけに、他人の嘘を見破ることには自信があるのだ、エッヘンっていばってどうする。う〜ん、でも信じ難い。こんなに温泉で自然治癒力がアップするものなのだろうか?温泉に浸かっていて小指が生えてきたヤのつく自由業の方とかいらっしゃいませんかね?

5月27日

 さて、昨日ようやく組み上げた PC に OS をインストール。結局 Win 98。つつがなくインストールを終え、各種ドライバもインストール。あっさり終了。ここで、今まで使っていた PC の内蔵ハードディスクに入っていたアプリを外付けのハードディスクにバックアップ。今度はその外付けのハードディスクをにぅ PC の方に付け替える。しかし、ほとんどのアプリは動かない。当然だね。手元に CD Rom があるものはインストールし直し、シェアウェアの serial num. を必死で探し出し入力。見つからないものはあきらめたりあきらめなかったり。結局アプリの移行のよりがハードを組み立てる方が簡単だった。自作道4級ぐらいか。
う〜ん、それにしても劇的に速くなった。何しろ P5 133 Mhz から cerelon 433 Mhz へ換えたからなぁ。今まで P5 133 を使っていたことの方が驚きか。我慢強し。膀胱炎にならないように気をつけないとね。ほとんど X 端末としてしか使ってなかったから耐えられたのだけど。一番悲しいのは IME が馬鹿になってしまったことですかね。

 PC を新しくするついでに調子の悪かったキーボードも買い換えた。右手と左手の置き場がやや離れていて見かけがちょっと人間工学を考慮っぽいやつに。安かったからね。結局、使いやすくて気に入ったのだけどこれに慣れると他のキーボードが使いづらい。自分の PC の前にだけ座っていれば良いわけではないのでちょっとつらいかも。バイトもあるし。マイ・キーボードを小脇に抱えて闊歩すんのも非常にカッコ悪いしねぇ。

 私信:移行の際に ICQ# を失っちまいました。最近あまり使ってなかったからいーけどね。そのうち新しく取得したら連絡するかもしれねっす。

 そういえば、空メールボタン、ネスケ&ネスケコムではうまく作動していたのにさっき IE 4.0 で試してみたらメーラーが立ち上がった。他のページもそうなのだろうか。

5月26日

 OS は明日入手する事にし、今日は久々のけんきう生活。論文用のデータを少し作り直そうと思いものすごく久しぶりに並列計算機をしようする僕。計算を休業している間に、その計算機の OS のバージョンアップが行われ、それに伴いコンパイラのバージョンなども新しくなったため、うまく Make できない。どうも、コンパイラのライセンスを取得したとの情報が入力されていないらしい。やっといてほしーなぁ、といいつつも自分でライセンスデータを書き換え。シミュレーションの結果を待つ間の独特のトキメキは久々。

 今日の新聞によると、MP3 による人気曲の無断配信を警察庁が摘発する方針らしい。ま、当然。しかし、何故「人気曲」とあえて書いてあるのだろう?それはともかく、「もう CD 買わなくていい♪」とはしゃいでいた後輩くんにとっては気の毒な事です、イカンゾ。

 今日の新聞と言えば、大学新入生の学力低下が深刻だというようなことが書いてあった。んでも、院生の学力低下だって充分深刻だと思うのだ。極私的基準としてはM2で先生に言われた事をそのままやってるだけならダメダメです。ま、指導教官にはそれはそれで役に立つ人材なのかもしれんけど。ドレイコンジョーは捨てましょうね。それはともかく良い先生につくにこしたことはないと思うが。

 全然関係ないのだが、友達にもらったお菓子のレシピ、同じお菓子のレシピがよく見ると僕のもっているお菓子の本にも載っていた。でもちょっと材料が違った。一番の違いはベーキングパウダーを使わないところ。他の材料の割合も結構違う。今度はこっちのレシピで試してみようと思うのだ。そんで、美味しく出来た方を採用。 このお菓子の本、大学に入学した頃に買ったやつで載っているお菓子の種類も多く、作ってる途中の連続写真なんかも載っていて重宝しているのだがちょっと気合入り過ぎ。何といってもなが〜い後書きの最後にこう書いてあるのだ。

アマのトップになろうと思ったら良い先生につくことです。それしかありません。

それしかありませんですか・・・

5月25日

 今朝は昨日の夜の間に研究室から車で持ち出しておいたPCのケースを、そのまま車で店まで運んだ。札幌中心部は駐停車禁止であっという間にホイールを固定されてしまうので最寄りの駐車場に車を預ける。ATX 用のケースはでかくて重いので雨の中、当然傘など差せずに、ミズモシタタルイイオトコを演じつつお店へケースをよっこらせ。リセットスイッチを取り替えてもらった後、また滴らせながら車へと向かう。北大は 6:00 - 20:00 の間は車で入れないため一旦車を自分の駐車場に置いて、徒歩で学校へ。20:00 過ぎたらまた駐車場へきて学校へ行くのさ。

 学校では、事務室から僕宛に電話。電話取ったのも僕。「オカモトさんに奨学生手帳と印鑑を持って教務課まで来るように伝えて下さい。」と言われたので、明るく、「はい、伝えておきます。」と答える。実は僕がオカモトです。行かないと奨学金を止められて兵糧責めになってしまうので事務室へ急ぐ。つつがなく手続きを終え、今度は英会話へ。

 今日のテーマは睡眠と夢。いびきをかいた事がありますか?の質問に、僕の美しい顔を見てから質問して下さい、もちろん、おならも排泄もした事ありません、と答える僕。みんな笑い過ぎ。ところで、nightmare のご経験は?と、左隣りの生徒に質問すると、No, I haven't. と、話の膨らまない返事。だめだめ。右隣りの人も同じ返事。フクラマセヨウヨー。で、あんたは?と先生に聞かれて、一応 Yes なお返事をしておく。案の定、説明せよと要求される。

 依然住んでいたアパートで小太郎をこっそり飼う事にした。何故だか分からないが、ベッドのかげに小太郎の檻を置きそこで飼っていたのだ。そこは部屋の中でもあまり目につかないところ。故に、僕もあっさり小太郎の存在を忘れた。そして数週間が過ぎた。僕は突然小太郎の事を思い出し、恐る恐る檻を覗き込んだ。そこでは・・・
ガリガリに痩せた小太郎が腐っていたのだ・・・。ゴメンヨ。
悲しみのあまり目を覚ますと僕の顔は涙でぐしょぐしょ。

 話終えると、皆、なんてヒドイ奴なんだって顔でこっちを見ている。夢の話だってばー。悪夢だって言ってんじゃん。くそ、筋肉オーケストラにしておけば良かった。でも変態だと思われるかもしれないし。う〜ん。まっっっすぐなストレートなのだが。

 その後、ケースと一緒に車で学校へ。大分慣れてきたらしく、PCは1時間ほどで組みあがった。自作道5級ってとこか。さてさて、OSのインストールでござる。とりあえず Win 98 でも入れとこかってことで起動ディスクを挿入。FDISK も FORMAT も終え、いざインストール!!と思ったところで、「この CD-Rom はアップデート版故に、95 が入ってないとインストールできないでゴザル」とクレームをつけられる。というとアレかい?アップデート版を買った後に新しいPCを入手した輩はもう一度買い直せってことですか?

Linux にすんぞこらぁ!!
でも Linux では対応してない周辺機器がありそう・・みゅー。

5月24日

 さて今日は、初期不良(?)の疑いのあるマザーボードを交換してもらわなくては、と考えて昨日ガンバってケースに搭載した物を次々に外していった。最後にマザーボードも外す。念のために・・と考えてマザーにパワースイッチとCPU,メモリ、グラフィックカードだけをつないだ状態でもう一度だけ実験。あらら、bios が立ち上がるではないか。う〜ん。で、その後の必死の調査によりリセットスイッチをつなぐと立ち上がらなくなる事が分かった。前より情報が増えて一安心と言いたいところだがこれではケースとマザーどちらの不具合か特定できない。ちなみにこの調査中、現在執筆中の論文に関する助教授との話し合いをキャンセル。研究しろよ、僕。

 ま、でも一歩前進である。さすれば髪を切りたくなるのが人情か。関係ないね。しかし、なかなか酷い状態(直毛アフロ)を目指してすくすくと髪が伸びていたので断髪は悪い考えではない。学校を抜け出していつも行っている美容院に行く。定休日。しょうがないので他のところへ行く。そこでは髪は注文通り切ってくれたので別に文句は無いのだが、髪を切っていた時間よりも顔のマッサージをしていた時間のが長かったような気が・・。こんな感じである。

「顔剃りは行いますか?」

「あ、お願いします。」

おもむろに、顔の前にシューシュー蒸気を吹き出す物を置く。顔いっぱいに蒸気が。これはこれで気持ちがいい。実際、顔を洗う前に蒸気で毛穴を開かせるというのはナカナカ効果的なはず。そんで、うぃ〜んと回転してる物で顔にシェービングなんちゃらのような泡状のものをぬりぬりされる。こちらもなかなか気持ちよい。次はやたらと念入りなシェービングである。そんなとこどうせ自分では絶対剃らないんだからどうでも良いでしょみたいな部分も念入りに。やーねー、濃くなったらどうすんのさ。さらに、毛穴掃除の吸引機である。大き目のアタッチメントで適当にキュパキュパと顔を一周した後、小さいアタッチメントに取り替えて小鼻と唇の周りをキュパキュパ。そんなんじゃきれいにならないきがするんだけどなー。 やっと終わったかと思ったら今度は足の方に妙な振動がぶぃ〜ん。マッサージである。肩と首のがこってるのだが。あと、肩をそんな弱く揉むならいっそ揉まないでって程度の力で揉まれて頭と首と肩にチョップチョップチョップ。デビルチョップはパンチ力。なんか変。とにかく後は髪をセットして終わり。

 こんだけ丁寧にお顔をケアされたのである。僕の美貌はますます・・むふふ・・と思って鏡を見た。見事に髪が短くなっただけの自分がいた。

 それはともかく、顔に蒸気を吹き付けていたアレも、毛穴の汚れを吸引していたはずのアレも、少年ジャ○プとかその手の雑誌の怪しい通販で見かけた事があるような気がする。需要があったのか・・

 研究室に戻ってPCのパーツを買ったお店に電話。症状を話して相談すると、ケースとマザーどちらに非があるのかを調べる方法を教えてくれた。やってみたらリセットスイッチの方が壊れている事が判明。常にショートした状態になってるみたい。という事で、明日僕はケースを交換しにお店に行かなければならない。自作道は険し。

5月23日

 さて、昨日の夕方の時点ではただのパーツ群であった僕のにぅPCだが、その後着々と組み立てを進めた。僕は慎重な人間である。まず、マザーボード (AX6BC TYPE R) にCPU (celeron 433 MHz) とメモリ (SDRAM 128 M) を差した状態で一時的にグラフィックカードも差し、電源を入れて動作チェックをしてみた。ちゃんと bios が起動され順調である。これで、心臓部には欠陥は無い事が確実となった。イトメデタシ。

 さすれば、組み立てである。まず、マザーボードをケースに取り付け、さらに FDD, CD-Rom D, HDD を組み込んでいく。ここら辺の作業に異常に手間取ったためにそれが終わったのは午前2時頃であった。疲れたのでここいらで研究室を後にする事にする。

 さて今日である。さくさくと AGP にグラフィックカードを、PCI にサウンドカードを差し込み起動実験。・・・全然駄目。ファンは回れど bios は立たず。どうも、マザーボードがスイッチ・オンてな感じになってない様子。昨日、ケースに組み込む前の起動実験ではうまくいったのに〜。でもその時に、手伝ってくれていた後輩くんがスイッチ周りの端子にダメージを与えてしまったのでそれが原因かもしれんのぉ。

 結局、昨日実験した時の最小装備に戻しても起動しないので購入したお店に電話。

「立ち上がらないんです。いろいろ試したけどマザーボードがおかしいと思うんですよね。」

当然ながらお店の人は CPU や グラフィックカード、メモリ周りの質問をしてくる。当然、こう答える。

「えぇ、それがちゃんと動作する事は確認しました。」

・・・昨日ね・・・マザーボードと一緒に・・・。なんてことは当然口に出さない。男は黙って背中や拳で語るもの。で、結局マザーボードを交換してもらえる事になった。昨日ガンバって組み立てたのはすべて無駄になり、また取り外してお店に持っていかなければならない。次はもう少し要領よく組み立てられるはず。

 全然関係ないけど高松宮記念も負けました@JRA。

5月22日

 今年は助成金とやらが50万円当たって、それを使い切らねばならないのでPCを新しくする事にした。ひとまず、ポロポロとパーツを買いあさってきて10〜15万円程度でまともなPCに仕立て上げたい。普段から念入りに札幌のパソコンショップで値段をチェックしまくっている後輩くんに手伝ってくれるよう電話で要請。快くOKの返事。意外と良い人のよう。まぁ、意外なのだけど。

「じゃー1時に『ひろし』の前で」

と言ったが分かってくれない。 ひろしというのは地下鉄の駅に置いてあるテレビの名前である。とりあえず、場所の説明をし、1時待ち合わせ決定。男性と出かけるのは久しぶりである。もちろん嬉しくも何とも無い。

 さて、最近とみに手強くなってきた髪の毛のセットやらやっと面白くなってきたダビスタやらやっているうちに、どうあがいても1時に約束の地にはたどり着けない事に気がついた。約束の地といえば、いきなり新しい国を作られてしまった周辺各国もいい迷惑だとは思うのだがそれは今は関係ない。とりあえず、遅れるという趣旨の電話をする。最も携帯電話やPHSの活躍するシチュエーションである。

「あ、急いで出るけどちっと間に合いそうに無いです。何故かというと、理論上急いでスピードを上げれば上げるほど僕の時間の進み方が遅くなって、僕にとっての周囲の時間の進み方が速くなるからです。」

と、相対論的遅刻理論を持ち出して言い訳する僕。断っておくが、わざわざローレンツ変換をするまでも無く、ただのタワゴトである。後輩くんは後輩くんで変な切り返し方をしてくる

「それなら、僕の時計では遅刻になっていてもたたりさんの時計では間に合ったという状態になるはずですね。」

なるかもしれんのぉ〜、若干。

 そんで、CPU, mother board , hard disk, memory, case, graphic board, sound board etc.. を購入。なかなかの性能になるはずだが11万円ほどで収まった。ホクホクであ る。これから組み立てるのでそちらへの移行がうまく行かなければこのページの更新は今日でお・し・ま・い、ってな感じになるかもしれない。アディオス。うまく行っても Go Go 自作道な気分になってしまった場合は、ここは組み立て&改造日記になるかも。まぁ、でもこんなページになるほどドップシはまる事はないだろう。お金も時間も無いので。あ、こんなページなんて書いてしまったけど実に参考になるですよ、ここ

5月21日

 悲しい話をしよう。今年の3月に車好きの後輩くんが元年のRX-7を購入した。いわゆる、FC と呼ばれるあれである。FD よりも FC の方が好きとまで言われる事の多い車、皆結構羨ましがっていた。僕もそのうちの一人である。マツダなら前のロードスターの方がもっと好きだけど。で、イロイロといじられていた物をノーマルに戻して販売していたのであろう。買う時に、「責任はもてないよ」的なことを店から言われたらしい。

 当然、責任を持ちたくないような事態が頻繁に起こり、後輩くんは修理に明け暮れる毎日となった。しかし、馬鹿な子ほど可愛いというアレであろうか、修理に明け暮れる後輩くんはそれなりに楽しそうに見えた。「一人で出来る!!愛車修理マニュアル」って感じの書名の雑誌が彼の机の上に置かれているのを発見した時は我々はひっそりと涙を流したものである。ケナゲヨノー。

 で、先週の金曜日の事である。バイト先で会った時彼は言った。「今日車でこようと思ったら遂にエンジンがかからなくなってましたよ。」相変わらず明るい声である。代りに僕が泣いてしまいそうだ。遂に一人では修理できなくなり、FCは修理工所に納車される運命となった。

 そして、今日バイト先でまた顔を合わせた。いや、研究室でも毎日のように顔を合わせているのだがバイトには車で行く事が多いので自然と車の話題になり易いのだ。まじまじと給与明細を見つめる彼に僕はやさしく声をかけた。

「少しは生き抜く元気が出た?」

「全然」

なんとしたことだ!!あれほど修理生活をエンジョイしていた人間の言葉とはとても思えない。最近など、ネット上に同好の士(同車種、同色、同じく壊れまくり)を発見し、”僕も修理記録のHPつくるですぅ”なんて言って張り切っていたはず。もしも手の届く距離に二人がいれば、ブルータスお前もか!!なんて言いながら血の涙を流しつつ堅く堅く抱き合う事、想像に難くない。この言葉のこのような場面での使用が不適切だとしてもそれで本人達がシアワセなら誰にも止める権利は無い。 実際、昨日からチロチロとHTMLのお勉強なんぞ始めてウキウキとHPを作りかけていたのだ。何故今日はそんなにブルーなのだ?

 恐る恐る尋ねてみた。

「修理代いくらぐらいかかりそう?」

「40万」

リラではなく円の話である。確か60万程で購入した車である。コンパラなのだ、修理代が。悲しい話。だが、悲しみはこんな所では止まらない。毎日のガソリン代にも困っていた彼に40万もだせるわけがないのだ。そもそも60万で購入した車を40万かけて修理しようという人間がいったい地球上に何人存在するものだろうか?

「くるま・・・手放すかも知れないです。」

彼はそう続けた。

そうなると、当然彼の手元にはローンと、作りかけのホームページだけが残る事になる。そうして、一言、こう書くしかないのだ。

テバナシチャッタ。

5月20日

 完璧に私事なのですが、がくもん日記のさるにっきさんこんにちわんとこでこの日記が誉められてた。わぁい。 こんな感じです。

あ、おもしろいです。北大の宇宙物理の院生日記。日常日記ですが、けんきうネタはそれほど多くもなく、その他の時事ネタ、映画ネタ、日常出来事ネタなどがバランス良くまざっています。クールな視点に、少々毒のあるユーモアもあって、「餌をやれ!」をもっとエッセイっぽくした感じでしょうか。

おぉ、クールだって。良いではないか、良いではないか。けんきうネタが少ないのは単にスランプ気味でけんきう自体をあんまり・・・。で、そんなクールな僕も最近ちょっと悩みを抱えている。

 髪の悩みである。といっても、薄いとか、進んでるとか、眩しいといったありふれた悩みではない。その逆に、太くて多くて丈夫なことに起因するのである。3週間ほど前になるだろうか。思い切って髪を切ったのだ。今考えると、どう考えても思い切り過ぎた。そりゃーもう、見事な短髪になっていたですよ。 そして3週間、伸びるのも速い僕の髪は頭蓋骨の法線方向へすくすくと成長した。1週目、2週目あたりはそれでも「ひよこ頭」などと言ってかわいこぶってたのだが、今やそれは「タンポポ」である。綿毛である。札幌ではまだタンポポは黄色い花を咲かせているのにもう綿毛なのである。ちなみに北大構内のタンポポは放射能の影響であろうか、所によりヒマワリといった趣である。

 当然朝には、ムース、ジェル、ワックスとあらゆるウエポンを用いてセメテ横髪(って言わないよね)だけでも寝かしつけようとするのだが、ちょっとしたショックでピンコ立ちである。「ふっふっふ、効かぬ、効かぬわぁ」と言う勝ち誇った声が聞こえてきそうなほど見事に法線。おのれ、ラオウめ。しかし、力無き正義は無力。このままでは後1,2週間後には、直毛アフロになってしまいそうなのだ。ちなみに、直毛アフロというのはこんな感じである。

afro

おや?大英博物館で金ぴかのこんな人を見かけたような記憶が・・。もしかして、直毛アフロってばノーブル@古代エジプト?

5月19日

 キリスト教系の大学に通っている友達がいる。その大学では宗教の講義とやらがあるらしい。テストなんかもあるらしい。どんなテストをやるのだろうか。高校生の頃、仏教系の高校に通う友達に「一隅を照らす」という言葉を入れて400文字程度の文章を考えてくれ、って頼まれた事があるからそんな感じで聖書の内容についてのテストとかするのかしら。

 キリスト教系の学校の場合、やっぱ一番問題なのは生物だと思うのだ。全ての動物は神が1週間で創ったとかって教えるのか?残念な事に理系もある切支丹な大学を知らないのでこの疑問は疑問のままなのだ。

 ここまで考えるとやっぱ興味深いのは、もし新興宗教系の大学があったらどんな感じだろう?という事ではないだろうか。創価学会系の大学の政経の講義とかもろ公明寄りだったり。オウム系の学校の体育の授業では100m翔とかやるのだ。座禅を組んだまま100mを如何に速く飛ぶかを競う競技である。もちろん化学や工学にも力を入れるに違いない。で、その工学の講義で作成したPCなんかをどこぞで格安で売ったりするのだ。何しろ人件費が只だから。

 それはともかく、一度で良いから飛びながら壁を抜けて警察から逃げる信者を見てみたいと思っているのは僕だけではないだろう。

5月18日

 昨日の学校からの帰り道、携帯にメールが来た。僕の携帯にメールを送ってくる人はほとんどいないので、ま、あの人だろうなと思って読んだ。
「札幌在住の28歳男です。メル友しませんか。」
と書いてあった。28歳男性が僕になんの用事?メル友しませんかって?知らない人に「おはよう、スバラシイ朝ですね(はぁと)」とか無意味なメッセージを送んの?ヤデス気持ち悪い。

 今日ようやく書類を書き終えた。ふー。これが通れば来年からそこそこリッチな生活が送れるはずなんだけど、競争が激しいのでまぁ無理でしょう。ということは、無駄な事に労力を割いたわけだ。なんかむなしい。これなら宝くじの方が時間を取られない分いいかも。何しろ3億TENももらえるらしいし。多分、期待値が上がったわけではないと思うのだけど。

 で、3億と言われるとやっぱ使い道を考えてしまう。買ってないくせに、宝くじ。まず、あれです、あれ。貯金。なるべくつぶれなさそうな銀行を探して貯金して、利息+ちょっとずつ引き出して一生働かずに暮らすのだ。生涯1学生である。チテキー。
そんで、当然バイトなんかも続けるのだ。学校ばかりにいると腐ってしまうから。でも、研究職に無理してつく必要がないから、論文も本当に書きたい物だけ書けば良いと。だから1年のうち3ヶ月くらいはふらふらと旅行なんかしてしまう。ユウガー。

 なかなか、人間の器の小ささが読み取れてしまう。野望と呼ぶにはあまりにササヤカ。要するに、3億当たっても生活をほとんど変えるつもりはなかったりする。成り金な生活ってあまり想像つかなくって。それに、3億なんてきっとパーと使うとあっという間に無くなるぐらいささやかな額なのだ。だから、やっぱ野望もささやかにならざるをえない。

 とりあえず、学振の方は労力に見合った結果が欲しいのだが。月20万TENの給料でも、1年約100万の研究費も僕には大金だから。

5月17日

 日付が変る頃お菓子作りを思い立った。友達にレシピまで書いてもらっておいていつまでも作らないとナマケモノだと思われてしまう。 材料をチェック。薄力粉・アーモンドプードル・バター・バニラエッセンス・卵。うむ、全部ある。スバラシー。レシピを見ずにチェックしているためベーキングパウダーの不在には気付かず準備を進めた。

 まずは卵白を卵2.5個分(80g)。80 g が書いてなかったらどうしていいか分からない分量である。ありがとうマイフレンド。余った卵黄3個分+卵白1.5個分の処遇は朝食の準備をする時にでも考えよう。ここでベーキングパウダーが必要な事に気付き戸棚をごそごそ。ナッシング。もう、コンビニしか開いてない時間。一応コンビニを覗きに服を着替えて、コンタクトも付けて外出。3店目でようやく発見。家に戻ったらもうウシミツドキ。

 気合を入れなおすためにパジャマに着替えて粉の計量を始める。ごく普通の秤の上にお皿を一つおいて、その上にふるいを。で、目盛りを確かめてからスプーンでふるいの中に薄力粉をポムポムと入れる。一旦スプーンを置いてアーモンドプードルを手元に持ってきてまた目盛りをチェック。
・・・薄力粉を入れ終わった時と目盛りが違うような気がする。上に足してるだけだからそんなわけは無いのだが。
まぁいいやということで、アーモンドプードルをどの目盛りになるまで入れなければならないかを記憶。再びスプーンを手にぽむぽむと放り込んでいく。ちらっと秤の目盛りを見る。あれ?初期値より減っている。アーモンドをいれる前より秤の上の総重量は軽くなっているのである。質量保存の法則。その言葉が僕の頭を横切った。ちょっとじっくり考えてみようと思った。一旦スプーンを置く・・秤の上に。

ハカリノウエニ?

秤の上にだ。さきほどからの基本的な物理法則を無視したかのような不可解な現象が明らかになった。

1. 初期値 = お皿+ふるい+もろもろ+スプーン
2. 計量中 = お皿+ふるい+もろもろ+粉

こんな感じである。ある物質の出入りを無視しており、なおかつゼロとみなして差し支えないと仮定するにはその物質の質量はあまりに巨大だったのである。
おそらく秤がアナログであるために起きた事故。デジタルで数字を明示してもらえばきっとすぐに気付いたに違いないのだ、スプーンの挙動に。このアナログ野郎が!!と秤に毒づいても後の祭り。

この時点で僕がかなり「失敗」の二文字を意識し始めたのは言うまでもない。スプーンは約 50 g ということを頭に叩き込んでも既に、スプーン込みで得られた初期値を忘れてしまっていたのだから。故に、フィーリングで作った。不思議なことに美味しく出来た。
テンサイ?

5月16日

 けふのNHKマイルカップ、一週間前まではシンボリインディ本命って言っていたのに色々データを見ている間に評価を落として、WINSで馬体重が -12 kg になっているのを見て自信の消し。来やがりましたよ。相変わらずキルクルが絶好調。しばらく麻雀も控えた方がよさそう。それにしても1週間前の見解は何故にこうも当たるのだろう。 自分は考えるのが得意な人だと思っていたがもしや直感の人だったんでしょうかね。職業がら、致命的なような気が。考えれば考えるほど正解から遠のく宇宙物理学者にはおそらく未来はないのだ。Dr. 取ったらとっとと普通の就職でもしますかね。

 負け犬になって研究室へ向かう途中ハンズでアーモンドプードル購入。ずっと作ろうと思っていたフィナンシェがこれで作れる。アーモンドプードルを使ったお菓子はけっこう好きなので280g入りのを買ってしまった。論文の方がわりかしスランプ気味なのでしばらくは菓子作りに逃避しそうなムード。

 逃避と言えばそろそろパーツをイロイロ買ってきて新しいPCを組まなきゃいけない。使い切らないとならないお金があるのでこれは来週あたりに何とかしたい。逃避するにはなかなかいい方法だし。パーツを毟り取られた後の現在のPCの方をどうするかかんがえておかないと。Linux なら楽々動くくらいのスペックはあるはずだし。

5月15日

昨日の夜中にスペイン語の勉強をしながらとても良い考えが浮かんだ・・ような気がした。NHKのスペイン語会話で出てきた新しい単語をデータベースに打ち込んでそれの英訳を書き込むのだ。特にスペイン語の文献を読む必要があるわけではないのでこれで辞書いらずである。おまけに、弱点である日常英単語の補給もできてすんばらしい、というわけ。

早速、研究室で単語を打ち込もうとする。where は・・・あぅぅフォントが無くて donde の o の上にアクセント記号がかけない。いきなり挫折である。 LaTex で d\acute{o}nde なんて書いても仕方ないし。スペイン語は母音が日本語と同じ5種類しかなくて素敵なのだけど、これは困った。思えば、alphabet だけで書ける言語は英語しか知らない。後はアクセント記号がついていたりウムラウトしていたり、発音記号みたいなのが混じっていたり。フォントは大事だね。でも、フォントを入手してもきっとこのキーボード&IMEでは文字コードで打ち込むしかない。凡字フォントなんかと一緒でさ。 んで、結局ノートに単語を書き書きして覚える事にした。ノートに書いてしまうと後で検索できないから困るんだけど。がまんがまん。

お腹が減ったので土曜日にもかかわらず学校に来ていた奇特なお友達を誘って夕食へ。ボルーチニ茸うまいっす、グラッパもおいしゅうございます、なんて言いながらがんがん注文。ちょっと値段を計算して見てチクリと懐に痛みを覚えた。その時はまだ知らなかった。相手の分まで払わされて2倍の痛みを食らうなんて。くりてぃかるひっとでござる。

5月14日

 長い間連絡を取ってなかった友達から電話があった。3月に引っ越したのでそれを知らせる葉書をこの間送ったからだろう。

「生きてる?」
「一応ね」
なんて型通りの挨拶をするやいなや、
「もう、結婚はされたんですか?」
などと、いきなり核心にせまる私。

修士過程の頃から結婚を前提に彼氏くんと同棲していて、当時僕が聞かされていた予定ではとっくにハワイで(ほわい?)挙式済みのはずだからである。

「・・・いや・・別れた。」
「あらら、やっぱり」
やっぱりというのは少々失礼な感じがするかもしれないが、昔から結婚願望も強いが浮気願望はもっともっと強い女だったので、やっぱりという感想しか出てこないのだ。
「原因はやっぱりあなた?」
「うん、遊び過ぎちゃって。もう、毎週合コンとか行ってたから。」
合コンに行ってお酒だけ飲んで帰って来るような人間でもない。元カレくんもかわいそうに・・・。にしても、シヤクショってとこはそんなに合コンできんのかい?うをぉぉ、税 金かえせー。あれ?関係ないね、血税は。

「実はマンション買ったんだ。」
唐突にトンデモない事を言い出す。まだ就職2年目に突入したばかりなのに、マンションかい。当然といえば当然の疑問を口に出す。
「ほわい?」
「金利とかさ。」
思い出した。彼女は情報に合わせて如何様にも踊るタイプだったのだ。年度末のイエカオウムードに乗らないわけが無い。
「それに、結婚しようって話になっていて。」
「マタデスカ」
「マタデスヨ。病気だね。」
「うむうむ」
就職後何度目の結婚話なのか怖くて聞けなかった僕はなかなかカワイイところがある・・のではないかと。

5月13日

 夜中に「読書する女」のビデオを見ていた。昔友達が誉めてたのを思い出して借りてきたのだ。うぉ、これぞフランス映画って感じの淡々とした展開。もう、ひたすらあちこちで読書。でも、みゅうみゅうがきれいじゃなくなってから(ですよね?)撮った物なので半身不随の男の子や実業家の男の反応は納得いかないものが。 淡々として退屈ではあったのだけど、全体的にちょっと間抜けな味付けが少しおかしかった。

 で、ぼへーとビデオを見てると突然カラスの「ギャワァ」という鳴き声と羽音が聞こえてきた。まだ、3:00 am くらいなのにもう起きてんのか。それはともかくなんだか不吉な鳥の不吉な鳴き方だね。なんて思っていたらグラっときましたよ、地震が。結構強烈な横揺れ。 窓なんてガタガタいってうるさいくらい。2階でこれだから最上階の人とかはえらいことになってるんやろなぁと思っている間も揺れ続ける。なかなかの持続時間じゃ。 でも、気にせずビデオ。

 んで、今朝っていうかお昼ごろ眠い目をゴシゴシしながら大学へ。 途中、気になる女の人を見掛けた。腰の辺りから長さ70cmくらいの白い帯状の物がピラピラしているのだ。参考までに着ている服はグレーのスーツ。故に狙ってやっているわけでは無いと考えられる。 注意しようかと思ったが何がピラピラしているのかはっきりしないので何と声をかけていいものやら・・。取りあえず観察、基本だね。材質は布よりは紙に近いように見受けられる。ではアレか? しかし、トイレットペーパーにしては若干幅が狭いような気がするのだ。ああいった物にはっきりした規格があるかどうかは知らないが、なんとなく万国共通の幅ってのがあるやうな気がするのである。それより狭い。 では、包帯か?しかし、こちらはグローバル・スタンダードの幅より若干広いような気がする。ま、勝手に思い込んでいるだけのスタンダードではあるが。なにより、質感が包帯のそれではないのだ、見た感じ。

 みゅー。聞いてみようかな?「ソレナンデスカ?」って。聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥、と古来から言うではないか。こんなところで、十字架を背負い込むわけにはいかない。顔を見て、やさしそうな人なら聞いてみよう、と決心し追い抜きざまに顔をちらりと見た。
一生の恥をかく決心をした。

5月12日

 今日が返却日だったので忙しいのだがビデオを返しに行った。返すついでに何かめぼしい物はないかと店内をウロウロ。そしたら小さな男の子がトコトコ。棚からまず、アルフレッド・ヒッチコック監督作品と書いた仕切りをえいや!!と床に放り投げた。 をぃをぃと思って見てると僕の方を向いてニヤリ。困った事にお子様や動物くんのような知恵の足りない輩に好かれがちな困り者のワタシ。 さらにきゃーきゃーと奇声を上げながらヒッチコックのビデオばかりを床に投げ捨てていく。
なるほど、君はヒッチコックが嫌いなのだね。無理もない、君にはまだ難しいかもね。 それとも彼の映画で怖い思いでもしたのかい? なんて考えながら自分のお目当てのビデオを探す。 お子様の方は僕をじっと見詰めながらきゃーきゃー言って自分の行為をアピール。 説教かましたろか、この餓鬼。と、思ったところで妙に若い両親登場。お子様逃げ出す。それを見ながら彼ら、「あんなにお尻振ってかわいいな〜。」
オヤバカ・・・いーからビデオ戻しとけよ〜と横目で見てるとにこにこしながら子供を追いかけて行ってしまった。
結局僕が戻したのだ、ビデオ。ちゃんと50音順に気をつけて。店員の人が僕を冷たい視線で刺していたのでなんだか誤解された様子。
ちがうんだぁ〜 僕じゃないんだぁ〜

イイヒトモードだったのに。

5月11日

 久しぶりに英会話へ行った。そんなことしてる場合じゃないのだがあんまり行かないと英語を忘れてしまいそうだったから。行ったら珍しく男ばっかり。ま、それはいいんだけど、あ・・良くもないか。で、それは良いんだが組まされた相手がなんだかこまったちゃんで先生の言ってることも僕の言ってることも聞き取れず、ボキャブラリーも貧困だったのかなかなか無駄な2時間を提供してくれた。ま、それと同じレベルにいる僕も似たりよったりなのかもしれないけど。そろそろまじめに英語の勉強しますかねー気合入れて。

 ゴールデンウィークにロシアに遊びに行っていた後輩くんから念願のマトリョーシカをもらった。マトリョシーカというのはたぶんマトリョーシカ地方の伝統的な人形で、一言で言うと a pregnant woman within a pregnant woman within ...... な感じである。ま、人形の中にちっこい同じ人形が入っていてさらにその中にもっとちっこい人形がはいっているわけである。僕がもらったやつは全部で5体の人形から構成されているのである。デザインも不気味極まりない。うふふ

5月10日

 リーフルという紅茶やからファーストフラッシュ入荷のお知らせが届いた。うっかりしていたのだ。もうそんな時期だったのか。僕も紅茶の注文をしなければ。インドの紅茶屋から直接輸入するようになってから日本ではすっかり紅茶を買わなくなってしまった。だって10分の1くらいの価格で買えるから。同じ価格で量が10倍と言った方が適切かも、 kg 単位の注文だし。そんな訳でリーフルからのお知らせは無駄になってしまうけど、教えてくれてありがとーてな感じ。本気で忘れていたから。

 今日は研究室の新歓。バーベキュウをやった。寒い中で。しかも何故か野菜無し。あんまりンマくてタノシイのでとっとと1人研究室に戻ってきた。新しい人達と一言も口も利かずに。相変わらずのフレンドリーモード。だって、お酒も飲まずにお肉も少ししか食べずに皆と同じお金を払うのだから僕が1番歓迎したことになるはず。とりあえず、外で食べればなんでもんまいという伝説、あれは嘘です絶対。

 思えば去年もなんだかとんでもない料理を作られて一口で吐き気を催して食べるものの無い僕はコンビニまでおにぎりを買いに行ったのだ。それに比べれば今年のは大分マシだったかも。去年のは・・思い出すのもおぞましい。ニクナベと料理した人達は呼んでいたような。お店で飲もうよぉ、と思うのだけど。だってビールとか嫌いだし。買ってくるお酒ってば大体ビールだし。だから僕がコンパ係だった年は全部お店で飲む事にしていたのだ。料理は好きだし割りと得意だとは思うのだけど作る気になるかどうかは相手次第だし。

 さっき他の人の日記を読んでいたら”メタモルホース”とかって書いてあった。いいんだけどね、僕のも五時奪時多いから。でも、いっぱい書いてあった、メタモルホース。打ち間違いではないらしい。

 これからお酒の入ってないクリアな頭でがんばって書類を書くのだ。締め切りは13日。

5月9日

 最近生活が夜にずれ込んでる気がする。一回がんばって早起きして元に戻すか、それと も毎日寝る時間と起きる時間を1時間ずつ遅くしていって2週間くらいかけて社会復帰す るかそれが問題。一般的には性急な方法よりも地道な方法が貴ばれるものなので後者の方 が望ましいのか?

 んで、ぼぼ〜と午後から学校へ。さすがに学振の締め切りが近いのでM2くん達もけっこう研究室に来ている。でも一人は漫画を読んでもう1人はゲームをしている。逃避癖は僕だけのものではないらしい。それを尻目にサクサクと書類を書く。こーゆーのはだんだん書き慣れて速度も質も良くなるものらしい。今、自分が修士時代に書いたものなんてへたくそで恥ずかしくてみてられない。これはプログラムについても言える。1年前に自分の書いたコードは汚くて効率も悪くて何考えて書いたのか???なものが多数。そいつらをちょっといじくれば良いだけでも結局1から書き直したり。この程度で済むのは自分で書いたプログラムだからであって他人の書いたものなんて見た瞬間に目が腐る。
共同作業に難ありなのだ。でも他人のコードをちょこちょこ書き直して自分用に作りかえる人はすごいと思う。その適応力が。

 昨日と今日で競馬は3戦3勝。連敗脱出でござる。ちょっとウキウキ。でも弱気になっていたので儲けは少ないんだよねー、バケンベタ。

5月8日

 学校に来た。メイルが来てた。英語だった。めちゃめちゃ簡単に書くとこんな感じですじゃ。

あんたんとこのサーバー経由してアンワンテドジャンクメイルを受け取った者がいたのでしらべさせてもらたアルヨ。そのサーバーは An open relay になてるアルヨ。つまり、どっからでもそこを経由してメイルできるね。An open relay はモダンネットエンヴァイランメントではバッドシング(音痴くんの歌ちゃうよ) なのだ。何故ならジャンクメーラーに使われてしまうからね。どうだい!まずいだろう?ボプ。もっとリーセントな SMTP server soft を使いなよ。そうさ、そうすべきだよ。君もそう思うだろう?ディーン。

こんな感じ。

 ぅ。僕がやんの?研究室のメールサーバーの sendmail の version up. 勘弁して欲しいなぁ、なんて思ったけど前からうちの研究室の計算機環境を作りなおそうと思っていたので良い機会のような気も。そんで、メールサーバーにしていたもう古い計算機を引退させることに。んで、結構新しいやつを新サーバーに。こっちの sendmail も大丈夫かどうかは知らんけど。メアドか変ってしまうと困るので計算機の名前を入れ替える。その際またまたトラブル。Aのホームは実は NFS でBのホームを見ているため、Bの名前がCになると・・、なんて感じの罠が幾重にも張り巡らされている。 後輩くんと注意深く罠を避けつつ、やっぱり罠にはまりつつ作業をする。やっと終わったが新サーバーでは pop3 service が動いていないことが判明。マックな人や WIN ちゃんが困ってしまう。僕もメールの管理は WIN 上で行っているためこのままでは困ったちゃん。だって UNIX のメーラーてばどれもなんだかだってだってなんだもん。んで、pop3 をインストールしようと思ったけど途中で面倒になって後輩にバトンタッチ。んで、無事全ての作業終了。

 コンナコトシテルバアイジャナイノニ

5月7日

 日付的には今朝と言うべき昨夜、「シリアル・ママ」を見た。serial だけで、連続殺人犯って意味になんのかね。Are you a serial? とかって言っていたけど、続きものかってきかれてもね〜。お堅い主婦がちこっと気に入らない相手に次々と制裁(殺)を加えるって話。ナチュラル・ボーン・キラーズに似てる。キャスリーン・ターナーの切れっぷりにうっとり。後半の裁判のシーンがなかなか見物。ただ、全体的になんとなく下品なのがなんか・・・。美味しい料理をトイレのそばで食べさせられた気分。下ネタが平気な人なら良いんだろうけど、お上品を旨とする僕にはちょっと。

 そろそろ、書かなきゃいけない書類の締め切りが迫ってきたのでレンタル屋に行くペースが上がってる。そのうち、お菓子作りとか始めたりするのだ。中学・高校の頃からテスト前になると無性に読書がしたくなって実際にしてしまう人だったし。背水の陣ってやつ。積極的逃避とも言う。恥ずかしい時の”穴を掘ってでも入りたい”なんてのも積極的逃避の一種。アグレッシブな逃げっぷりとしっぽの巻き具合がおしゃれなのだ。

5月6日

 昨日、ニューシネマパラダイスとシリアル・ママを借りてきた。まず安全そうなニューシネマパラダイスから。この映画、やたらと一番好きな映画にあげる人が多かったので取りあえず借りてみたのだ。なんとなく「名作」風の雰囲気でやばい感じ。

 で、二時間無駄に費やすことになった。おそらくあの作品に漂う雰囲気を楽しまなければいけなかったのだろうが・・・全然進まず、山場もないストーリー。僕にはどう楽しんでいいのか分からなかった。始まって10分くらいできっとこのまま最後まで行ってしまうんだろうなと思ったら案の定。何の伏線も意外性もなく・・

 だから今日見る予定のシリアル・ママには期待。僕が「壁の中に誰かがいる」を好きだと言ったら友達が勧めてくれたものだからきっと悪趣味で楽しく出来ているに違いない。「壁の中・・」は良いと思うんだけど、他の人の評価はあまり高くないですねー。もちろん、シリアル・ママを勧めてくれた友達は結構気に入ったみたいなんだけどさ。

 学振の書類を書く時のBGM用にMP3のファイルを狂ったようにダウンロード。ダイアルアップでは出来ないね。最近BM98のファイルやらMP3やらでハードディスクがひぃひぃ。

5月5日

 昨日、不在配達表をポストの中に発見したので今日は佐川急便に電話。アカフンのあれ。キョウハイラッシャイマスカ?と訊ねられたので、まだ読んでない本もあるのでそれでも読みながら待とうと思い、「ええ」と答えた。本はあっと言う間に読み終わった。まだ来ない。そこで、ゲームをして待つことにした。かりかりしてもしょうがない。でも、いくらゲームをやっても来ないのだ。しょうがないので夕方に遅いお昼ご飯を作った。食べ終わってもまだ来ない。本も全部読んでしまってやることが無いのでまたゲーム。こんな時、家にPCでもあれば仕事が出来るのにと思う。ノートPC買うさ、そのうち。20時になっても来ないので、あきらめて学校へ行こうと思った。そこでやっとチャイム。う〜む。一日無駄に過してしまった。

 昨晩家に帰ってテレビを点けると、なんだか見覚えのあるものが画面に登場。あなたの値段鑑定しますのページだった。この僕に63万8千円という、破格の値段を付けてくれたあのページである。どうも、製作者にインタビューしてる模様。どれどれどんなやつなのジャ?うわーだめそぅ(ゴメンナサイ)。まちがってますよ、絶対、僕の値段(ウラミツラミ)。彼の作ったプログラムでは私の値段は測れませぬ。やはり人間の値段は誘拐されてみないと分からないと思うのだよ。

 ここを更新している途中に何か飲物を、と思い、自販機のところまで行った。そこにはコイズミ Tea ワゴン & グラス プレゼントというはがきがたくさんぶら下がっていた。今日、お気に入りのティーカップのソーサーを割ってしまったところだった僕はそれに飛びついた。キリンのやつみたいなので、飲物もキリンにしておいた方がいいだろうと思い、そんな感じの選択。応募券とか必要かもしんないし。明るいところではがきを読むと案の定、”午後の紅茶についている応募シールを”と書いてあった。僕の手の中には KIRIN の JIVE が・・・

 あ・・今気がついた。カップじゃなくてグラスをプレゼントされてしまう。Tea Glass っていったい?

5月4日

 最近オウムが元気いいらしい、ニュースでよく見る。。それでふと疑問、まだ教祖は麻原彰晃こと、松本智津夫なんですかね、教祖は。それとも次期尊師とかいたりするのかな。で、まだトップが替わってない場合、一般の信者の人は裁判とかでの彼の醜態をどう思っているのだろう。平気なのかな?見てないとか。ま、一般の信者の人は適当にごまかして洗脳かませばいいとして、今の幹部の人達はきっとあのオウム事件を喜んでいるのではないかと思う。だって、幹部が一気に逮捕されたおかげで一生中間管理職のはずの人達が繰り上がって今の幹部になってるはず。知らんけど。

 んで、さらに疑問。確か、昔は麻原が入浴した後の水とかかなりの値段で売っていたはずなのだ(おぇ、こんなもの欲しがらせられると言うだけである意味宗教はすごい)。もう新しく製造することの出来ない超レアもののはず。信者間で値段釣り上がったりしてないのだろうか。たとえ、ニューソンシが即位(っていうのか?)したとしても、ソンシ・ザ・ファーストの入浴水なわけだからかなりの価値・・・のはず・・・だよね?漫画とか初版のがうれしいもの、僕。

 そんで、思い出したこと。
確か、僕が1年の時の大学祭に麻原が来ていた。もう結構オウムが問題になっていた頃のはず。僕は、自分の持ち場で忙しかったので講演会(?)に行かなかったけど、なんかいろいろと本を配ったりしていた。その中に、ホイホイアレルギー撃退法とかなんとか、そんな題名の本があった。アレルギー持ちの僕にはたまらなく魅力的な題名である・・オウムとさえ書いてなければ・・・。パラパラと読んだところでは確か次のような感じ。一応、ヨガの修業ということになっていたはず。

  • 「アトピー」 --- 毎朝水を 1.6 リットル 飲んで吐き出す
  • 「喘息」 --- 2メートル ほどの布を端から飲み込んで引き出す
  • 「鼻炎」 --- 鼻の穴から紐を吸い込んで、口から引き出し、鼻から出てる端と口から出てる端を持ってごしごし
ある意味、どの症状に対しても非常に一貫性のある治療法である。ダレカタメシテミテクダサイ。で、本の 1/3 くらいがこれで全快した信者の体験談。はじめは変な方法だなと思ったけどやってみてその効果に吃驚、とかってアレです。で、1/3 くらい使って、これらの方法が如何に医学的に根拠があるのかを信者の医者が力説していたと思う。

 学部の時にとっていた社会学の先生(専門、宗教)によると、オウムが他の新興宗教と違い、科学的な根拠を必要としていたのは、教祖のカリスマ性の欠如のためということ。確かに、カリスマがあれば科学の裏付けは要らんかも・・・

5月3日

 予定通りぱっとしない天気、予定通りドライブは中止。大学の桜が少し咲き始めていた。もうすぐ構内がジンギスカン臭くなる季節。

 研究室では突然メールサーバーにしている計算機が落ちてしまった。よく見るともう一台落ちている。どうやらその計算機に繋いでいる MO ドライブを shut down もせずに外した人がいるらしい。バカモノ。しかもその時他の部屋で MO を mount しようとしていた人がいたために今回の不幸な事態。まいってしまうですよ、みなさんパソコン感覚で。で、なんでメールサーバーが落ちたかというと、ちょっとややこしい。以下、UNIXを使ってない人には全然意味不明な説明。

 ここに計算機が3台あるとしよう。仮にA1,A2,A3とする。この場合、A1がメールサーバー、A2にMOドライブが繋がっている。で、この3台の関係が問題なのである。A1とA2の home は実は nfs でA3の home なのだ。そして、A1の usr はA2の usr を nfs で使っている。故に、A2がお亡くなりになるとA1も無事ではすまないことになる。しかも、A1にはディスプレイを付けてないのでどう、無事ではないのかが分からないのだ。 single user mode になっていても落ちているのとの区別は非常に難しい。

 そもそも、何故MOドライブを外すという行動に彼が駆られたのかというと、MOドライブのファンの音がおかしかったからなのだ。で、なんでそんなことになってしまったかと言うと、その計算機を置いている部屋にヘビースモーカーも置いてあるからであった。キーボードには根性焼きの跡がある。で、ファンのモーターの軸にヤニが大量に付着し、回転の重心がずれて不規則な回転になり、遂には止まったということらしい。ケイサンキノオイテアルヘヤハキンエンジャ、ボケー!!ほかのへやもキンエンジャアホー!!

 喫茶店とレストランも禁煙にして。

5月2日

 今日の札幌は快晴と言っても良いほどの天気。遊びに行くべきなのだ、本来。昨日だって今日はドライブに行こうと考えていた。しかし、天皇賞があるのだ。GO GO WINS である。結果は、まぁ他のページに書いたのでいいだろう。涙が零れ落ちそう。

 WINS を後にした後、お腹が減っていたので軽食をとろうと思い、最近オープンした FRESHNESS BURGER というハンバーガ屋に入った。注文してから作るというスタイルでマック等との差別化を計ろうという、そういったアレである。モスとの差別化はどうするのだろう?食べて見て分かった、ハンバーグが異様に薄いのだ。これではハムバーガーである。なるほど、こういう差別化であったか。だめじゃん。しかし、珈琲と fresh juice はとっても美味。

 お腹の膨らんだところで大学へ向かった。途中、駅のハイビジョンで天皇賞を観戦。僕の前にいたカップルの会話が耳に入ってきた。

♀:「5倍ってことは10万買えば50万円?うわー」

♂:「その前にもっとすってるでしょ、そんな賭け方したら」

・・・ソノジュウマンエンモスルカモシレナイゾ・・・

♀:「でも、50万円だよ。なにかおいしいもの食べられるね。」

 だぁ〜、なんか旨いもの食うのに50万もかかるんか、クソオンナ!!

と思ったのは僕だけではあるまい。隣の彼だって思ったはずである。無言だったのが何よりの証拠。美味しいものを食べるだけなら僕の現在のJRA預金額 17690 TEN でも充分だと思うのだ。嗚呼、何か美味しいものでも食べておけば良かった。

5月1日

 世間は連休なのだ。土曜日でもデモとかしちゃうのだろうか、旅行にも行かず。めーでーめーでー。で、旅行なんかにいけちゃうこの連休をゴールデンウィークと言うのである。こういったものは他の国にもあるのだろうか?ゴールデンウィークと言う言葉はいつから使われているのだろう。もともとは黄金週間と呼んでいたのを英訳したのだろうか・・とか、そんなことはどうでもいいのだ。なんとなく、遊びに行かなければいけないような妙なプレッシャーを感じていたのだ。天気も良かったし

 しかし、午前中ゴロゴロしていたので学校へ向かったのはもう午後だったのだ。ドライブに行くには遅すぎる。そもそも何故ゴロゴロしていたのかというと、昨日の夜中にNHKのスペイン語講座を見ていたせいであり、さらに言えばその番組の作りに無駄が多すぎるために 0:40〜1:10 の30分間もかかることによる。そんで、明日にでも5月号を買ってこなければ駄目なことに今気付いた。初の5月号突入である。快挙だ。4月号なら今までに3回買ったことがあるが5月号は未体験ゾーンなのである。えへん。

 で、天気が良いのでそのまま学校へ行くのはもったいなくうっかり友達とカラオケに行ってしまったのだ。もちろん、それだってもったいない好天の休日の過ごし方であることに気付かないほどの愚か者ではない、我々は。で、もったいないことをしたと気付いたので明日は積丹半島辺りにドライブへ行ってスシクイネーなんてことを考えていた。うむ、なかなかのアイデアである。途中で温泉などに寄ることにすればさらに良いプランとなるだろう。気分はすっかりドライブモードである。しかし、そこで友人がとんでもないことを言い出したのだ。

「明日は天皇賞だよ」


そうだった。そうであった。明日は駄目なのだ。だから明後日晴れて下さい。明日は京都が晴れなら我慢します。


モドル